. Juri side ページ16
仕事がいつもより早く終わって速攻で家に帰ってきた。
玄関の前に着くと莉恋らしき人物がいた。
莉恋「はぁーふぅーこれは何かの間違いだ。うん、間違い、よし」と何か呪文のように唱えていた。
樹「え、何やってんの？てか、何そんな気合い入れてんの、何間違いって、何かやばいもんでも見た？」と声をかけると
莉恋「じゅっ%$」え、何w
樹「え、何？てか入りなよ風邪ひくよ？」
莉恋「ちょっと待って！」と止められた。
樹「なぁぁぁにどったの」俺は莉恋と向き合った。すると莉恋に見つめられる。はぁぁぁぁかあいい！
樹「なに？そんな俺の顔を見てなんかついてる？」
莉恋「樹、ごめん今日は帰るね。ほんとごめん」と帰る方向へ歩き出した莉恋。俺はそれを阻止し、莉恋の腕を掴んで自分の元へ引き寄せバックハグをした
莉恋「樹？」
樹「何で勝手に帰ろうとしてんの。俺、帰っていいなんて一言も言ってないよ。」
莉恋「何で帰るのに樹の許可いるの。私は帰りたいの。」
樹「何、急に。泊まるぅ！って言ってたじゃん。」
莉恋「そのつもりだったよ…でも、」
樹「でも、なに？」
莉恋「……ふぇっ泣」
樹「え、莉恋？！え、どしたの！まじで！俺、何かした？！」え！何で泣くの？
莉恋「樹は、私じゃなくてもいいんだね…」
樹「え？ちょっと待って、え？」
莉恋「今日、私以外にも呼んでるんでしょ？」
樹「え、？呼んでないよ俺、莉恋しか呼んでない」
莉恋「……」
すると〈ガチャ〉
？？「なぁに〜？さっきからほんと騒がしい。、」と出てきた俺の元カノ、□□。何でこいつがここにいんの？
莉恋「あ！！」と莉恋が声をあげた
？？「は？何、あんた。人の顔を見て指さすのやめてくれない？」
樹「え、莉恋と□□って知り合い？」
□□「は？！知らないわよ！こんなちんちくりん」
莉恋「ちんちくりん……🥺」と明らかにシュンって落ち込んだ莉恋。
樹「りったん、シュンってなってんのかあいい」
莉恋「可愛いくないよ！ちっとも！樹のバカ！」と俺を叩いてくるけど、全然痛くない。
樹「お前、何でここいんの。」
□□「樹に会いに来たに決まってんじゃん。連絡しても無視だから直接会いに来たの」
樹「ごめんまじでそーゆーの迷惑だから。」
□□「は？何それ。勝手にわたしを捨てといてよくそんなこと言えるわね！どこがいいのよこんなちんちくりん」
莉恋「ちんちくりん……🥺」
樹「莉恋、ちょっと先に中に入ってて」
俺はとりあえず、莉恋を中に入れた
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作者名：み | 作成日時：2022年5月28日 7時
