ごめんねじゃなくて�� ページ50
翌日、私は大学に休学届けを出しに向かった。
美月「実結！おはよーう」
実結「…おはよ、」
美月「要くんから聞いたけど、体調崩したんだって？大丈夫？」
実結「大丈夫。美月、要くんのこと、要くん呼びしてたっけ」
美月「え？！あ、つい、実結が要くん要くんっていつも言ってるから」
実結「そう…じゃ、私、急いでるから」
美月「ねぇ、ちょっと待って、急いでるって何？今日、一緒に講義出るって約束忘れたの？」
実結「ごめん、私、休学届け出しに来ただけだから、じゃあね。」私は美月にそれだけいい、その場を離れた。
【城山 実結の交際相手は元犯罪者】そう書いてある張り紙が大学構内の至る所に貼られていた。
誰がこんな…私が何したって言うの。もう、これ以上ここにはいられない。ことが治まるまでどこかに身を隠すしかない。その為には、退学したかったんだけど、それは理事長が許してくれなかった。君みたいな有望な生徒は誰一人と失ってはいけないと。だから、退学の代わりに休学をしろと言われた。
実結「失礼します」私は理事長室に入った。
理事長「本当に君はそれでいいのか？」
実結「はい、休学するのが何年になるかは分からないですが、すみません。」
理事長「事実で間違いないのか？」
実結「はい、事実です。でも、彼は今は真面目に働いてます。」
理事長「そうか、君はその彼を支えたいということかね？なら、その君の気持ちを僕は受け入れる。これは確かに受け取ったよ。」
実結「ありがとうございます。では、失礼しました。」
はァァ〜緊張した。
休学という選択をしたのは明確な理由があったわけじゃない。ただ、今回のこの騒動があったから、ことが治まるまで休学という形にした。
どこか遠い地でも行こうか。それなら一層のこと、留学しよう
門の前まで行くと美月を初めとした何人かが私を待ち構えていた。
美月「本当に休学するつもり？休学して、なにするの？」
実結「私が何しようと関係ないでしょ。」
美月「何でそんな急に冷たいわけ？私、何かした？」
実結「は？しらばっくれるつもり？」
美月「え、ちょっと待って。何のこと？」
実結「…あんたなんでしょ。要くんが元犯罪者だってことバラしたの。」
美月「あ、そのことなら謝るよ。」
実結「そのことなら謝る？」
美月「うん、わざとじゃないの。たまたま、店長に話してたのを情報共有サークルに聞かれちゃって…」
実結「は、何それ。何で、いちいち店長に話すわけ？」
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みみみ(プロフ) - 玄ちゃんさん» こんな駄作読んでいただきありがとございます！パスワード一時的にしていたので、次の更新の時には外すつもりです。 (2021年4月26日 21時) (
レス) id: 866ff79502 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 次のお話のパスワードが知りたいのですが、教えて貰うことは可能ですか？？ (2021年4月26日 21時) (レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーは | 作成日時：2021年3月7日 19時
