過去の話 �� ページ49
〈実結 side←前回の続き〉
実結「店長…」
店長「実結ちゃん、まだいたの？今度は何の用？」
実結「店長に聞きたいことがあります」
店長「何？」
実結「何で誰も知らないことを店長は、知ってたんですか？」
店長「あ〜君が元犯罪者と付き合ってること？」
実結「はい、」
店長「事実なの？」
実結「確かに私の付き合ってる人は、元犯罪者なことに変わりはないし、それは事実です。けど、今は真面目に働いてる。そりゃ、誰だって過ちの一つや二つ犯したりしてしまう人間だっています。それがたまたま、私の付き合ってる人ってだけです。」
店長「それだけでも周りの人は皆、君から離れていくよ。大学だって、これからどうなるかな？」
実結「誰に教えてもらったか言ってください。」
店長「美月だよ。美月から聞いた。」
実結「美月から？」
店長「そう、もう開店の時間だから、帰ってくれる？」
私は店の外へ出た。どうして、美月が？そもそも、何で美月が要くんが元犯罪者だということを知ってるんだろう。
それに店長が言っていた大学だって、これからどうなるかってどうゆうこと？
その日は伏見探偵事務所へは戻らず、そのまま家へ戻った。
私は部屋について、パソコンを操作した。横浜国立大学をバレない程度にハッキングし、美月の個人情報を抜き取った。本当はダメだけどね、ダメなんだよ。人の個人情報を抜き取るのは犯罪だから、良い子のみんなは真似しないでね。
実結「……」美月の親は美月が小さい頃に離婚と書いてあった。複雑な環境で育ったと。
〈ピコンっ〉要くんからだった。
要くん事務所に来なかったけど、大丈夫?何かあった?
実結大丈夫だよ。ごめんね、心配かけて。
実結ちょっと、途中で具合が悪くなっちゃって家戻ったの。けど、もう治ったから大丈夫。
要くんえ!大丈夫?家行こうか?
実結ううん、大丈夫。ありがとう。
要くんそっか、あんまり無理しないでね。
要くん、ごめん、ごめんね。
翌日、私は大学に休学届けを出しに向かった。
美月「実結！おはよーう」
実結「…おはよ、」
美月「要くんから聞いたけど、体調崩したんだって？大丈夫？」
実結「大丈夫。美月、要くんのこと、要くん呼びしてたっけ」
美月「え？！あ、つい、実結が要くん要くんっていつも言ってるから」
実結「そう…じゃぁ、私、急いでるから」
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みみみ(プロフ) - 玄ちゃんさん» こんな駄作読んでいただきありがとございます！パスワード一時的にしていたので、次の更新の時には外すつもりです。 (2021年4月26日 21時) (
レス) id: 866ff79502 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 次のお話のパスワードが知りたいのですが、教えて貰うことは可能ですか？？ (2021年4月26日 21時) (レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーは | 作成日時：2021年3月7日 19時
