番外編 休日の事件 �� ページ32
小牧「あ〜やっちゃってるね、犯人」
実結「ん？何が？」
小牧「ほら、犯人、店員さん人質に取ってる」
小牧「あ、響介さんからだ。」
小牧『はい？もしもし？』要くんは、スピーカーにした
響介『あ、小牧か？今、青葉区のカフェで立てこもり事件が発生した。お前、今、どこにいる？』
小牧『今ね、実結と事務所にいるよ。実はさ、その事件発生現場、僕らもついさっきまでいてさ、今まさに監視してるとこ』
響介『こっち来れるか？』
小牧『りょうかーい。』
響介『じゃぁ、後で』
小牧『はーい』といい、切る
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
〈KSBC〉
実結「ねぇ、私も入っちゃっていいの？」
小牧「いいんじゃない？実結だって、KSBCの一員みたいなものでしょ？」要くんが会員証をかざすと開いたドア。
実結「そうかな、」
小牧「はい、入るよ〜」要くんについて行った
響介「小牧。休みの時に悪い」
小牧「ううん。平気〜さて、やるよ実結」
実結「うん…」私はただの要くんの、付き添いで。要くんはKSBCの一員だと言ってくれたけど、果たして本当にこれでいいのだろうか。
小牧「ん？この犯人、怪我してんのかな？」
長篠「え？」
小牧「ほら、歩く時、不自然に左足だけ引きづってる」
長篠「既往歴、調べてみます。花倉 進 過去にバイク事故の後遺症で左下肢麻痺」
小牧「この人も羽のマークついてんのかな？」
実結「あ、」思い出した。あの犯人と目が合って咄嗟に目を逸らしたけど、犯人が左腕を動かした時、犯人の左腕に何かマークのような物があった。あれってもしかして、羽のマーク？
小牧「どうかした？」
実結「あ、ううん。何でもない。」何かの間違いだと思うし、言わないでおこう。もしかしたら、ただの見間違いかもしれない。
小牧「何か手がかりになるものってないのかな？この犯人の目的とか」
長篠「お金が目的とかではなさそうです」
小牧「うーん、しばらく監視しとく？」
実結「あ、ちょっと待って」
小牧「ん？何？」
実結「5分前に戻して。」
小牧「分かった」
実結「これ。私の大学の学園祭のポスター。」
小牧「え？どゆうこと？」
実結「だから、この犯人が持ってるポスター、私の大学の学園祭のポスターなの。」
響介「何でそんなものを？」
実結「しかもこれ、結構前のだと思う。多分だけど、3〜4年前の。」
小牧「卒業生とか？」
実結「私、今から大学行って見てくる」
響介「俺も行く。」
実結「いいですよ別に」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「松村北斗」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみみ(プロフ) - 玄ちゃんさん» こんな駄作読んでいただきありがとございます！パスワード一時的にしていたので、次の更新の時には外すつもりです。 (2021年4月26日 21時) (
レス) id: 866ff79502 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 次のお話のパスワードが知りたいのですが、教えて貰うことは可能ですか？？ (2021年4月26日 21時) (レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みーは | 作成日時：2021年3月7日 19時
