目が覚めたら大正時代で鬼狩りしてた【鬼滅の刃】

32 ページ39

ある日…

鬼殺隊になって初めて4人姉弟での任務になった

そして今、任務場所まで走っている

A『いやぁ〜なんか新鮮！』

(妹)｢そだね｣

(弟1)｢突然だけどA姉ちゃんって階級何？｣

A『か、階級？何それ』

(弟2)｢え〜？知らないのぉ？｣←

(妹)｢まじで？｣

なんか弟妹達にめっちゃ煽られた←

A『殴るよ？』

と、言いながら近くにいた奴を殴った←

(弟1)｢なんでｯｯｯ｣←被害者

A『いいから教えて！』

(妹)｢めんど｣

(弟2)｢どーしようかな〜｣

A『そのキャラウザい』←

(妹)｢それな｣

(弟1)｢(妹)姉ちゃん…さっきからずっと3文字しか喋らないじゃん｣←

(妹)｢バレた｣←

A『何その縛り。私もやろう』←

(弟2)｢え、じゃあ僕も｣

(弟1)｢え？皆やるの？じゃあやる｣

A『ワロタ』←？

(妹)｢なんで｣

(弟1)｢知らん｣

(弟2)｢ムズい｣

(弟1)｢それな｣

(妹)｢分かる｣



そして暫く走っていると



A『着いた』(任務場所に)

(妹)｢暗い｣

(弟1)｢眠い｣←

(弟2)｢寝れば？｣←

(弟1)｢寝るわ｣←

A『鬼は？』

(妹)｢居ない｣

(弟2)｢気配｣(がする)

(弟2)がそう言って気配のする方を指差した

(弟2)｢あっち｣

A『おっけ』(おっけー)

(弟1)｢居たね｣

(妹)｢そだね｣

(弟2)｢倒す？｣

鬼｢美味そうな餓鬼だぜ…誰から喰おうかな…｣

A『ねぇ、一旦3文字縛り止めよ』←

(妹)｢了解｣

A『夏の呼吸 弐ノ型 梅雨寒』

鬼｢グｯｯｯ!!!なんだ…身動きが取れない…！｣

(弟1)｢秋の呼吸 壱ノ型 鰯雲！｣

鬼｢…ｸｿｯ！け、血鬼術！｣

鬼が血鬼術を使って分身した

(弟2)｢あ！増えた！｣

(妹)｢(弟1)！(弟2)！そっち側よろしく！｣

(弟1)｢了解！｣

(弟2)｢分かった！｣

鬼｢俺は"元"上弦だァ。お前らみたいな餓鬼に負ける訳ねぇんだよ｣

そして鬼が動き始めた

A『あっ！…夏の呼吸 参ノ型 涼風』

自分の打った攻撃が外れてしまった

A(やばい!!!相手の間合いに入っちゃった！)

鬼｢阿呆な餓鬼だ｣

攻撃が来るｯｯｯ!!!

そう思って思わず刀を持っていた手を前に出してしまった



パキッ



……え？なんの音？

持っていた刀の方に目を向けると



なんと……刀が折れていた

自分の顔が青ざめていくのが分かった

前に聞いた事がある。鋼塚さんの噂を…

刀を折ったら包丁を持って追いかけ回される……と。

33→←31

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す