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jn「そんなに仕事、忙しいの?も、もしかして僕がAさんの仕事増やしてる…?あんなこと起きちゃったから…」


だとしたら最悪だ。
拒絶まがいの行動を取って優しさに甘えている挙句、アイドルとしての仕事でまで迷惑をかけているなんて。


僕の顔色が悪くなっていくのを見てヒョン達は慌てて否定した。

jh「いや、それは違うからねジュナ。お前のせいでもなんでもないよ。ただあいつが勝手に忙しくしてるだけ」

js「そうそう。何も考えないように自分の仕事詰めまくってるだけだよ。時々あるんだよ、A。
落ち込んでる時とかよくするの。後は考え事が煮え切らない時とか?」

落ち込んでる?煮え切らない?彼女が、どうして?
怒ってるんじゃなくて?


jh「あったな。最近はそんなことなかったんだけど。
恋人に振られる度に仕事して寝るみたいな生活してたわ。…あっ」

jn「恋人に振られる…?」


話の雲行きがすごく怪しくなってきた。
そしてこのまま僕の気持ちは焦って滑って転がり落ちていく。

js「心配だから昨日見に行ったらね、知らない子達の資料置いてあったの。問い詰めたら練習生の子達の仕事も引き受けてるみたいでほんと…。担当の練習生の男の子にま〜あ猛アピールされてるらしくて。
最近ヨジャグループの子達にもすごい懐かれちゃって…わあ、しまった」

jn「猛アピール、懐かれちゃって…?!」



hs「ウォヌや、これジュニからしたらさあ、」

wn「パクさんはジュニに愛想つかしてて、仕事沢山して気分転換してたら若い子達可愛がっちゃった〜。うかうかしてると取られちゃうかも!……訳すとこう?」

wz「同性も恋愛対象かもしれん恋人持つと大変だなあ倍に敵増えるんだから。気が気じゃねえな」

wn「うわあ、火に油注がれまくってて可哀想ジュニ」

hs「ヒョン達わざとでしょ今の」

wz「悪魔だよあの人達マジで」

sg「ああっジュニヒョンごめんなさい…僕があのヒョン達にすぐ相談し情報横流ししたばかりに…!」



早く行かなきゃ。







人の少ないオフィスを足音を立てながら駆け抜ける。
周りの人も、服も、髪型も全部。なりふりなんて構っていられなかった。

ただ1秒でも早く貴方に会わなきゃ。貴方の気持ちを確かめなきゃ。
それしか頭にはなかった。


フロアの3階、ぽつんと着いたオフィスの部屋の明かり。
そこに居たのはAさん1人だけだった。



jn「Aさんっ!」

『?!えっどうしましたか?何かありましたか?私のところに来るなんて、』

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なっつ(プロフ) - 素敵な作品に出会えて一気に読んでしまいました…!これからも楽しみにしています。 (10月2日 1時) (レス) id: 1d12df4e5b (このIDを非表示/違反報告)
ムーンワーカー - 次の更新も待ってます!もう、めちゃくちゃ大好きです! (2023年3月5日 20時) (レス) id: 8899fe7fbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆび - 一生大好きです……更新ありがとうございます………ずっとずっと楽しみに待ってました……ありがとうございます………幸せになれ……!! (2023年1月3日 1時) (レス) id: b9570136cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年1月2日 1時

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