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帰り際、ふと昨日を思い出してウォヌに尋ねた。
jn「ねえウォヌ。
さっきの言葉ってさ、月を相手に見立てて告白してるんだよねそれ…？」
wn「うん？うん、多分そうだと思うけど。
…お、なに。無自覚に言ってたの？」
hs「わあジュナが真っ赤になってソファにでろでろになって沈んでった」
立ち上がって帰る準備をしてたけど、思わずソファに逆戻り。
顔に熱が集まるのを感じながら昨日のやり取りを思い出した。
jn「月、本当に綺麗ですねえ」
『ですね。今までに見た中で1番綺麗です』
jn「Aさんみたいだなあって思いました」
『私もジュンさんみたいだなあって、思ってました』
してた、告白。
ていうか告白どころかもっと恥ずかしいこと言ってた。
1番に綺麗なんて言っちゃって。
jn「わ、……わぁ〜〜〜〜〜」
1番に綺麗なんて言われちゃって。
Aさんは絶対こんな解釈を知らない。
でももしAさんの言葉を告白と捉えるならば。自分勝手に思い込んでいいなら。
僕と同じ言葉を言ったってことは、僕と同じ気持ちだってことで、それってつまりは…って何とも都合のいい解釈をしちゃったり。
jn「ふ、ふへへ。ふへへへへ……」
なんだ僕達、ちゃんと前より気持ちは進展してるのかも。
wn「お？今度はニヤついてんぞ」
hs「こわっ。きもちわるっ」
wz「あ゛〜〜うるせえ気が散る！オラ残った菓子だけ置いてさっさと帰れや。次いでに夜食も頼んで帰れよな。場所代納めろ」
hs「お、横暴〜〜」
wz「うるせっ」
こうして同級生達の男子会は幕を閉じた。
「あれ、同い年組集まってどうした〜？」
hs「ボムジュヒョンじゃん〜〜聞いて聞いてジュニがね〜」
「えっなになに？ヒョン他人の恋バナ大好き♡」
wz「あ゛ーーーっ！！！」
そして2次会が始まった。
mg「ヌナ♡昨晩はジュニヒョンと随分ロマンチックな夜を過ごしたそうで♡」
dk「クチルズで集まってミョンホの隣の部屋で駄べってて…聞き耳立てましたごめんなさい…でもなんか探偵みたいで楽しかった！」
mh「あのほんとにすみませんでした…ヒョンが心配で離れられなくて…」
『お前ら私のデスク付近出禁な』
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なっつ(プロフ) - 素敵な作品に出会えて一気に読んでしまいました…！これからも楽しみにしています。 (10月2日 1時) (
レス) id: 1d12df4e5b (このIDを非表示/違反報告)
ムーンワーカー - 次の更新も待ってます！もう、めちゃくちゃ大好きです！ (2023年3月5日 20時) (レス) id: 8899fe7fbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆび - 一生大好きです……更新ありがとうございます………ずっとずっと楽しみに待ってました……ありがとうございます………幸せになれ……！！ (2023年1月3日 1時) (レス) id: b9570136cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2023年1月2日 1時
