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ふと北くんがいないことに気づく。
アラン 「ああ、信介はな、まだ部室におるで。あいつ、最後に残って軽く掃除しとるんや。」
自分がやらな気が済まんのやって、うちの主将はかっこええな、と泣き真似をしながら言っている。
‥そうなんだ、北くん。やっぱり北くんって、とても凛として芯のある人だ。
侑 「よしゃ、かえりましょかー!」
と宮くん2人にアランくん、純夏が体育館出口に向かう。
アラン 「あ、Aは信介と帰るんやろ?ここで待っとったらすぐ来ると思うで。」
純夏 「おっ♡そうなんや〜〜楽しんでな〜〜♡」
楽しんでな、なんて言わないで!侑くんたちに変に思われちゃうでしょ!!
侑 「‥‥。」
アラン 「そんなしょんぼりした顔すな!!俺がおるやないか☻」
何故かしょんぼりした顔になってしまった侑くんの肩にアランくんが腕を回し歩き出す。純夏もそんな2人をみて笑いながら歩いていく。外は暗いけど、アランくんと純夏は家の方面一緒だから安心だね。
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凛(プロフ) - 匿名さん» 気づきませんでした汗 ご指摘ありがとうございます!外しましたスミマセン( т т ) (2月29日 12時) (レス) id: fcbe7543f9 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オ.リ.フ/ラついてますよ!☑外してください (2月29日 11時) (レス) id: 230941a378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2024年2月28日 14時