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盛り上がっている侑くんだったけど、いよいよ北くんからの「時間や」という圧を感じたのか、ほなまた、と手を振りながらそそそ〜と帰っていった。おもしろい。
北 「ほんま今日時間大丈夫なんか？買い物とかないん？」
○○ 「うん！大丈夫だよ〜。ちょっと楽しみ。侑くんたちもだけど、私北くんがバレーしてるところ見てみたいもん。」
‥あ、ストレートに言っちゃった。なんて言われるかな。
北 「俺のバレーしとるとこ見てもなんもおもんないで。」
と、ちょっと下を向いて微笑みながら言ってる。
この人は、これまで同じクラスで過ごしているところを見るとかなり真面目で真っ直ぐな人だ。バレーに対しても同じなんだろうな、丁寧というか真摯というか。
○○ 「おもんなくていいの！とにかく、見たいの！」
と言うと、ほうか、好きにしいや、とまた少し笑っている。仲良くなるまで、北くんがこんなに笑う人だとは思わなかった。
心許してくれてるのかな、なんて思ってちょっと嬉しくなる。
北 「あ、そや。ほんなら今日一緒に帰るか？」
あ、でも遅なってしまうか、と呟く北くんに
○○ 「帰ります！！！！！！！！！」
と返事をする。
そんな私に北くんはびっくりして、なんや元気ええなと言う。
北 「ほな、待っとってな。」
という北くんに、大きく頷く。
教室に戻るとちょうど予鈴が鳴る。ちょうどぴったり、北くんが、話してて授業に遅れたりすることはないんだろうなあなんて思った。
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凛(プロフ) - 匿名さん» 気づきませんでした汗 ご指摘ありがとうございます！外しましたスミマセン( т т ) (2月29日 12時) (
レス) id: fcbe7543f9 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オ.リ.フ/ラついてますよ！☑外してください (2月29日 11時) (レス) id: 230941a378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2024年2月28日 14時
