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北 「せや、今度またばあちゃんに会うてやってくれるか？」
最近部活で家空けてまうこと多くてな、ちょっと心配やねん、と話す北くん。優しいなあ。
○○ 「え、いきたい！お料理とか教わりたいな〜〜また一緒にお買い物とかもいいなあ〜〜。あ！私水曜日なら部活ないから、おばあちゃんに聞いてみて！」
さっき、おばあちゃんの優しい笑顔を思い出したばかりの私は、ぜひとも会いたくて即答した。こっそり、お豆腐ハンバーグの作り方を伝授してもらうつもりだ。ふふ。
北 「ほんまか、助かるわあ。水曜な、ばあちゃんに聞いとくで。おおきに。」
昼休みが終わり、講義再開。私は美味しいお昼ご飯を食べて満腹になり、北くんともたくさん話せて、北くんおばあちゃんにまた会える！という何とも幸せな気分になり、つい頬杖をついてすやすや眠ってしまった。
北 「起きや。」
いつの間にか先生が前からプリントを回していた。周りは少しざわざわしている。凛とした声とともに、私の方を向いた北くんの指先が、私の額にツン、と触れる。
居眠りは感心せえへんな、なんて言いながら、少し笑ってる。
○○ 「お豆腐ハンバーグ、おいしくて幸せだったからだもん‥」
すぐに前を向いた北くんに、聞こえないように呟いた。
指先、額に、触れた。
じんわり熱くなった顔を、4月の風がほんのり冷やしていく。
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凛(プロフ) - @佐野。さん» ＠佐野様≫≫なんとありがたきお言葉‥！タイトル通り、つい微睡んでしまうほどに柔らかい空気感の生活を目指していたので、とても嬉しいです。引き続き、ほわほわな二人を見守っていただけたらと思います☻ (1月16日 23時) (
レス) id: fcbe7543f9 (このIDを非表示/違反報告)
@佐野。 - こんなにほわほわ平和な物語かけるなんて、主様もきっと優しいんやろなぁ。まだかまだかとわくわくしながら続きを待ってます笑これからも応援してます！ (1月16日 22時) (レス) @page22 id: 866cf34fae (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - あまねさん» あまね様 ≫≫コメントありがとうございます。(初ｺﾒ嬉しいです☻)とろけるような、ほわほわ笑顔想像しちゃってください。これからより一層、少しずつ距離を縮めていく二人の様子をぜひ見守ってください! (1月16日 12時) (レス) id: fcbe7543f9 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 夢主のホワホワ笑顔想像したら可愛すぎてダメでしたありがとう御座います (1月14日 10時) (レス) @page21 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2024年1月3日 14時
