67 ページ18
SG side
ちっ、この部屋暖房も効かないのかよ。
JH「ナムジュンがエアコン壊しましたもん。」
RM「ヒョン、本当にすみません…」
仕事場の角で小さくなっている、大きな男←
もとい、破壊神。
JN「まったく、Aに感謝だね。
本当良い子に育ったよ。」
数日前Aに仕事場のエアコンが壊れたことを愚痴ったら、大量のカイロとでかい魔法瓶を持たされた。
中身は温かいコーンスープ。
見事に、ここにいる全員の分があった。
ガキのクセに、気ぃ遣いやがって。
SG「……旨い、」
JH「今日はお泊まり会ですか？」
SG「え？ああ、みんなで受験勉強するんだってさ。」
ジョングクは高１だから関係ないが(←)、他の３人に混ざって勉強するんだそうだ。
JH「……ウチのジョングクいて邪魔じゃないですかね…」
SG「邪魔だったら誘ってねぇだろ。」
Aたちが言ったんだ。
残り少ない日々を、みんなで変わらず過ごしたいって。
JN「可愛いね。」
RM「ええ、本当に(笑)。」
JN「それが……もうすぐ離ればなれなんて…」
仕方ないさ。
出会いがあれば必ず別れはあるもの。
今本人たちが、一番噛み締めてるだろうよ。
RM「何言ってるんですか。
みんな、それぞれの道に進むんです。
永遠の別れじゃないんですから。」
SG「はは、そうだな(笑)。」
永遠なんてもんはねぇよ。
どんなものにもな。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mayumayu | 作成日時：2020年8月28日 23時
