SEVENTEEN CARAT 4 (ページ37)

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弟の恋路は応援するものだその② 4 ページ37

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絶対トイレじゃないとは思ってたけど……

放置は酷すぎませんかスンチョルさん←

　WZ「あれヌナまだ起きてたの？」

　『あ、おかえりなさいジフナ。こんな時間まで作業？』

　WZ「ああ、良いメロディーが浮かんだから忘れないうちに
　形にしとこうと思って。」

スンチョルではなく、仕事をしていたジフンが帰ってきた。

　『そうだ、ジフンお酒付き合ってよ。
　スンチョルが大きい方してて戻ってこないから←』

　WZ「え、なにヒョン便秘？←
　まぁいいけど。」

　『グラス用意するねー。』

今日スンチョルちょっと酔ってたな……

酒豪だからあまり酔わないけど、私に恋人の存在を暴露して気が大きくなったのか……

　WZ「着替えてくるわ。」

　『了解。』

スンチョルの彼女……

会ってみたいな。

世間一般的にはクールビューティーって感じのイメージだけど、実際は？

気になる……←

　WZ「スンチョリヒョン寝てたぞ。」

　『最悪、あの酔っぱらい←』

　WZ「あの人酔ってるの初めて見たわ(笑)。」

可愛く笑いながら、ジフンが向かい側に座る。

　WZ「なんかあった？」

　『さぁね。スンチョルにもたまには酔いたい時が
　あるんでしょ？』

"彼女に"酔いたい時がね(笑)。

　WZ「ふーん……まぁいいけど。」

　『ジフン実はあんまり興味ないでしょ？←』

　WZ「別に。いくら仲良くても言いたくないことのひとつや
　ふたつあるでしょ。」

　『……おー、大人(笑)。』

なんてグラスを傾けたジフンは、なんとなくスンチョルの隠し事に気づいていたのかもしれない。

　WZ「……おつまみがない、」

　『ごめんごめん、作ってくるよ(笑)。』

　WZ「いや、俺が作る。ヌナ待ってて。」

席を立ったジフンの背中が、なぜか大きく見えた。

弟の恋路は応援するものだその② Fin.
(スンチョルと彼女のお話は別に書こうと思います！)