SEVENTEEN CARAT 4 (ページ35)

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弟の恋路は応援するものだその② 2 ページ35

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でも二人には、大きな問題があったはずだ。

　『あの子、韓国語できるの？』

そう、言語の問題だ。

私の記憶じゃスンチョルだって満足に日本語はできないはず。

　SC「……勉強してる、二人で。」

　『か、可愛いっ！(二回目←)』

会えた時は二人で勉強してるんだそうだ。

スンチョルは日本語を、彼女は韓国語を。

　SC「お互い職業柄、出歩けないだろ？
　だから会うのはだいたい彼女の家なんだけど、
　その時にテーブル囲んでたまに。」

　『で？で？上達した？』

　SC「韓国語と日本語混ざった会話なら出来る。」

ああ、ルー○柴的なね←

　SC「ルー？何それ人の名前？」

　『いや、こっちの話←』

そもそもどうやって付き合ったのか……

私の野次馬精神がムクムク顔を出す←

　SC「テレビ局で迷ってたところを助けてくれたんだ。
　 ……ほぼほぼ一目惚れだった。」

　『か、かわ』

　SC「可愛いって言うのやめてくれ←
　俺そんな柄じゃないだろ。」

その時に連絡先を交換。

離れてる時は文字のやりとりをして、スンチョルが日本にいる時は会って食事。

そして一年後、ODE TO YOU日本公演最終日に彼女を招待し、その時に告白したんだそうだ。

　『待って？ってことは、もう結構付き合ってる？』

ODE TO YOUが2019年。

その時から付き合い始めたとしたら……

　SC「ざっと3年ってところかな。」

　『な、長い……』

今までよく隠してたな。

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