高嶺の花 1 (ページ49)

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ファンからのプレゼント 6 ページ49

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ホテルの部屋に戻ってきてすぐ、ベッドに押し倒された。

お腹の辺りに跨がられ、両腕もベッドに縫い付けられて、身動きが取れない。

　『ユンギや、酔ってないよね？』

　SG「バカ、シラフだ。」

　『で、ですよねー。』

ユンギは、一枚ずつ私の服を脱がしていく。

　SG「あれ、この下着…… 」

　『あの時もらったの。記念にって。』

例の二人でモデルをやった下着会社の下着。

……今日着てきて良かったかも。

　SG「ん……いいよ、その下着…そそる…… 」

　『っ、そそるって…… 』

身体中にキスを落とされ、その小さな刺激にびくびく反応してしまう。

こんなのダメなのに……

抵抗、しなきゃいけないのに……

　『ね、ユンギ……やっぱ止めよう？』

　SG「バカ、ここまできてお預けは厳しいわ。」

ぱちん、と下着のホックが外される。

　SG「本当に嫌なら、本気で抵抗してみろよ。
　お前にできるの？俺を拒むことなんて。」

ああ、きっと私にはできない。

私は……ユンギを拒めない…

　『 ……ズルいよ… 』

　SG「わかってる、俺はズルい。」

どうせ、彼を拒めないのなら……

とことん私も、ズルい女になってやる。

　『私だけ脱ぐなんて恥ずかしい…… 』

　SG「ああ(笑)。了解。」

男らしく着ていたシャツを脱ぎ捨てたユンギは、そのまま私の首筋に顔を埋めた。

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