高嶺の花 1 (ページ38)

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学校に行こう 2 ページ38

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というわけで(←)大学に来たわけだけど……

　SG「人が多い…… 」

　『当たり前でしょ？大学なんだから。』

　RM「うわー、すごい！」

キャンパスにごった返す人、人、人……

こんなに人がいたらバレて大騒ぎになるんじゃないか、って思うでしょ？

でも大丈夫。

この学校に通える人って、ほとんどテレビ観ないから←

ましてや韓国のアイドルなんてわからないよ。

　RM「ヌナ！まずは何の授業ですか？」

　『 ……ユンギや、』

　SG「なんだ。」

　『ナムがキラキラしてる← 』

　SG「あいつ本当に勉強大好きだな。」

　『ナム、まずはドイツ語の授業だよ。』

　SG「出た、言語マニア。」

それからドイツ語、心理学、西洋美術史など、完全な私の趣味で選んだ授業を受けた。

どの授業もナムは真剣に聞いてた。

ユンギは寝てたけど。

　『お昼は学食行ってみる？』

　SG「興味あるかも…… 」

　RM「はい、行きたいです。」

学食はお金のない学生の味方。

低予算で、栄養のあるものがたくさん食べられる。

まぁ私はあんまり食べないけど。

　RM「え、ヌナまたそれだけですか？」

　SG「ジョングクがおやつに食う量より少ない
　じゃねぇか…… 」

　『いいの！これは学食のおばちゃんが考えてくれた
　 Aちゃんスペシャルなんだから。』

来る度に少ししか食べない私を見かねた学食のおばちゃんが、少量でも最低限の栄養が取れるメニューを考えてくれたのだ。

　SG「そうは言ってもな、」

　『はいはいユンギうるさいよー。
　それより席探して。』

　RM「あ、あそこ座りましょう。」

　『ナム最高愛してる← 』

早速席を見つけてくれたナムをうちゅうちゅして(←)、ほっと一息ついた。

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