ナムと私 1 ページ13
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"もっと近寄ってー"なんて、カメラマンの声がスタジオに響き渡る。
今日は雑誌のグラビア撮影だ。
RM「 ぬ、ヌナ……緊張します… 」
『 ……ナムって純粋で可愛いよね(笑)。 』
ナムは、なにかと私とペアになる撮影がすごく多い。
なのに、彼はまだ慣れないようで……
RM「 だ、だって近いし…… 」
じりじり、様子を窺うように近づく。
『 私をホソクだと思いなさい← 』
きっとホソクだと思えば簡単にくっつけるでしょ？←
RM「 ホソガはこんなに綺麗じゃありません← 」
『 あ、褒められた。 』
JH「 おいこら！地味に俺をディスるな！← 」
脇で撮影の順番を待つホソクから抗議の声が上がる。
……なんか格好いいのにもったいないな←
でもあんまり長引かせると、他のメンバーにもスタッフさんたちにも迷惑だ。
『 もう！じれったい！ 』
RM「 うわっ！ 」
躊躇うナムの腕を取り、無理矢理こっちに引っ張った。
私の行動にカメラマンさん大喜び←
シャッター音半端ない←
JK「 うわー……余裕な年上彼女と純粋な年下彼氏
って感じ… 」
JM「 ナムジュニヒョン可愛いんだけど← 」
V「 うわー、いいないいなー。 」
SG「 ちっ、 」
JN「 ユンギお願い落ち着いて← 」
JH「 なんか俺無駄にディスられた気がする← 」
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作者名：mayumayu | 作成日時：2019年1月4日 12時
