GOAL (ページ48)

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ユンギに起こされて重い瞼を上げると、豪華な料理が小さいテーブルに並んでいた。

　SG「ジニヒョンが注文してくれたみたいだ(笑)。」

　『ジンさんが？』

結婚の報告に行った時以来、顔を合わせていないユンギのメンバーたち。

確か、最年長の……

　SG「……今さらながら聞くけどメンバーの顔と名前、
　一致するよな？←」

　『……テテくんとナムジュンさんなら←
　あ、もちろんジンさんもわかるよ！肩幅広い人！←』

ナムジュンさんは一緒に音楽の話をしたし、テテくんは人懐っこく話しかけてくれた。

ジンさんは肩幅印象的だったし。

だからわかるんだけど……

ひとりはものすごく人見知りしてた。

もうひとりはテテくんのお世話で忙しそうだったし……

あともうひとりはホビホビ言ってたから多分ホビさんなんだけど、本名はわからずじまい。

　SG「だいたい誰だか想像つくけどな。」

　『そう？あ、これ美味しい。』

　SG「さすがイートジン。旨いものはよく知ってる。」

お礼しなきゃ。

イートジンって言うくらいだから、やっぱり食べ物？

　SG「明日一緒に夕飯食うだろ？」

　『ああ、言ってたね。』

　SG「その時にお礼すればいいや。」

　『なんか適当にお菓子買っとくね。』

　SG「よろしく。」

さて、私は顔と名前を一致させるべく勉強するか←

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