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ユンギに抱きしめられながら、ベッドに横になる。






 『お仕事でアメリカに?』


 SG「ああ、だからメンバーみんないるぞ。」


 『教えてくれれば良かったのに。』


 SG「サプライズだよ、サプライズ。
  教えちゃったら面白くないだろ?(笑)」






ぎゅーっと抱きついて、ユンギの胸に顔を押し付ける。


ユンギの匂いだ……

って、私変態みたい(笑)。






 SG「俺、臭いかも……仕事終わってそのまま直行して
  きたから。
  シャワー浴びてないんだ。」


 『ううん、ユンギの匂い……』


 SG「なんか恥ずかしいな(笑)。」






せっかくユンギが来てくれたのに……

疲れていた身体は、思ったよりも限界だったみたい。






 SG「明日メンバーたちが一緒に夕飯食おうってさ。」


 『わかった……』






瞼が、重い……






 SG「……疲れたよな。」


 『ん……』


 SG「寝ろよ。俺ずっとここにいるから。」






頭を撫でられ、その手はそっと私の視界を塞ぐ。

そして、優しく重ねられる唇。






 『ユンギ、大好き。』


 SG「俺も好きだよ。愛してる。」






そこで、私は寝落ちした。

まったく、その後の記憶がない。






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作者名:mayumayu | 作成日時:2019年12月9日 1時

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