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父「そういえば二人はいつ婚姻届出しに行くんだ？」
「『ぶっ！←』」
朝食の時、お義父様がした何気ない質問に二人同時にスープを吹き出す。
確かにそうだ。
私がジョンインの婚約者を名乗ってから早２年……
そろそろ結婚しないとおかしい。
KA「い、今は仕事が忙しいから！」
『わ、私も全然気にしてないですし！
彼の仕事が落ち着いたら籍を入れます。』
母「あらミリョンさん、ハッキリ言ってくれても
構わないのよ？
プロポーズされたんだもん、早く結婚したい
でしょう？」
『あ、あはは(笑)。』
これはマズイことになった。
どう切り抜けようか……
KA「あーもう！二人ともうるさいよ！
俺たちには俺たちのペースがあるの！」
父「確かにそうだな。でもお前たちのペースは
遅すぎる。」
この状況に頭を抱える。
それに二日酔いも相まって、もう最悪の事態だ。
KA「どうした？」
『ん、二日酔い。』
KA「あー、だよな……昨日あれだけ飲まされればな。
父さん！ミリョン二日酔いだから勘弁して！」
ぐっとジョンインに肩を抱き寄せられる。
うわっ、大胆←
別の意味でクラクラしちゃうよ。
母「ごめんなさいねミリョンさん。
ほら！あなたが昨日たくさん飲ませるから！」
父「ご、ごめんって！」
あ、お義父様の追及が途絶えた←
ラッキー←
二日酔い万歳←
『すみません、お先に帰らせていただきます。』
母「ええ、その方が良いわね。
ジョンイン、ちゃんと送り届けなさい。」
KA「わかった、行くぞミリョン。」
良かった、上手く切り抜けられた……
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作者名：mayumayu | 作成日時：2017年9月26日 11時
