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KA side
父親であるジョンスさんが捜索願を出したことにより、本格的に捜査対象となったパクソジュン。
今さら遅いような気もするが、そんなの関係ない。
早く見つけなきゃ。
SH「ジョンイン、怪我は？大丈夫なの？」
KA「はい、大丈夫です。
それより早く……早く捜さないと。」
気持ちばかりが焦る。
SJ組や探偵さんたちも総力を上げて捜索に乗り出しているが、未だに何の手がかりもない。
SH「焦っても仕方ないんだけどね……
今回ばかりは焦る……」
KA「先輩、」
先輩が、罪悪感故に陰ながら見守ってきたA。
俺はその先輩が守ってきたたった一人さえ、守れなかったんだ。
SH「困ったね……もっと情報提供要請しないと…」
KA「情報……？」
情報……？
確かAの友達にいなかったか……？
表の情報も裏の情報も取り扱う、凄腕の情報屋が……
KA「先輩、ちょっとAのスマホ貸してください。」
予想が正しければ、彼女のスマホにその情報屋の連絡先が登録されているはずだ。
KA「パク、ソニョン……」
登録してある女の子の名前はこれひとつ。
LN「はいはーい。」
KA「はじめまして、キムジョンインです。」
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作者名：mayumayu | 作成日時：2017年9月26日 11時
