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ごく自然に、目が覚めた。
隣では、可愛い寝坊助さんが私を抱きしめて眠っている。
『……好き…』
あんなに「好きになってはいけない」と思っていたのに、一度認めてしまうと我慢していたものが溢れ出す。
KA「俺も好き。」
『起きてたの？』
KA「自然に目が覚めた。お前の寝顔見てたよ。」
『……趣味悪い…』
KA「(笑)。」
恥ずかしいな、寝顔とか。
よだれとか垂らしてなかったよね？←
KA「可愛かったよ……」
『バカ……甘すぎ…』
KA「好きな女は甘やかしたいタイプなの。」
無意識なのかな、この人……
無意識に女の子が喜ぶようなこと、言っちゃうのかな。
KA「今日仕事は？」
『お休み。ジンギオッパ曰く、私はなるべく
SJ組にいた方が良いらしいから。』
だから、依頼の少ない日はお休み。
KA「じゃあもう少しこうしていよう。
離したくない。」
『ジョンインこそ、仕事は？』
KA「俺も今日は休み。」
『……刑事って暇なの？←』
KA「まさか←」
だってそう簡単に休み取れる？
刑事にそんなイメージないけど。
KA「ジュンミョン先輩が根回ししてくれた。
"お前はなるべくAちゃんのそばにいろ"
って。」
『ジュンミョンさん……』
あの人は、いつだって私に優しい。
理由が何となく想像できてしまうから、少し心苦しいんだけどね。
KA「……A、もう一回シよ？」
『ああっ、やっ、も、無理っ』
急に彼の高ぶったものが挿入され、びくんと身体がのけ反る。
KA「先輩のことばっかり……妬くぞ。」
静かに嫉妬に燃え、激しく腰を打ち付けるジョンイン。
「今日は立てないな」と思いながら、彼の首に腕を回した。
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作者名：mayumayu | 作成日時：2017年9月26日 11時
