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おそらく、ジョンインから連絡が行ったんだろう。
事務所の空気がなんとなく重い。
KY「A、」
『キボム……』
私よりも泣きそうな顔をしているキボムに、駆け寄って抱きついた。
『どうしようっ、またジョンの時みたいに誰かが
襲われたら……そう思ったらすごく怖いっ』
またジョンの時みたいに誰か怪我させられたら？
いや、それならまだ可愛いものだ。
今度は殺されるかもしれない。
私の……せいで…
ON「Aは僕らを心配してくれてるんだね。
ありがとう。」
JH「大丈夫だって。同じ轍は踏まねーよ(笑)。」
TM「ほら、僕ら基本単独では行動しないし。
必ず誰かが誰かのそばにいるから。」
MH「それに、自分の身くらい自分で守れる。」
KY「そうそう。僕らは何も心配いらないよ。」
キボムが一番心配なんだけど←
……弱そう←
ON「もしかしたら、Aはしばらく実家に
帰った方が良いかも。」
『実家？』
ON「うん、SJ組。」
JH「あー、なるほどね。」
ON「餅は餅屋に、だよ。
暴力団からの身の守り方は、暴力団がよく
知ってる。ジョンスさんには話しておくから。」
『はい、ありがとうございます。』
かくして私は、解決するまでSJ組から会社に通うようになった。
(TM「A、」)
(『なによ。』)
(TM「ここ、キスマーク付いてる。」)
(『うわっ、』)
(TM「ジンギ"アッパ"に見つかる前にコンシーラーで
消しな。」)
(『……はい。』)
くそ、ジョンインのやつ！
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作者名：mayumayu | 作成日時：2017年9月26日 11時
