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KA side
恐怖でフラフラしているAを支えながら、母さんが用意してくれたホテルの一室に来た。
『ジョンインっ、ジョンイン……怖いよっ…』
KA「A！落ち着け！俺を見ろ！」
その目には恐怖しか映っていない。
目の前にいる俺なんて見えていない。
彼女の中で、あの男の存在はトラウマになってしまった。
仲間を殺されかけ、自分も襲われかけたんだ。
無理もない。
KA「A、」
『んっ、』
震える唇を塞ぐ。
何度も何度も角度を変えて。
KA「こっちに集中しろ。俺以外のことは考えるな。」
キスしながらベッドに押し倒し、服を脱がせていく。
KA「はぁ……酔った俺のせいにして良いから…
だからそんな悲しい顔しないで……」
シャツのボタンを外し終わると露になる、綺麗な身体。
KA「A、綺麗だ……」
首筋、デコルテ、お腹……
下着に隠されていない部分には全てキスを落とす。
ぼろぼろ涙をこぼしながら、快感にのけ反る彼女はやっぱり綺麗だった。
『あっ……ジョン、イン…』
KA「A……A、」
辛いこと、怖いことは俺が全部背負うから……
だから俺を頼って。
俺に……お前の全てを預けて。
『ジョンインっ、ジョンイン、』
KA「大丈夫、俺はここだ。」
彼女の衣服を全て取り払い、自分も服を脱いだ。
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作者名：mayumayu | 作成日時：2017年9月26日 11時
