WARNING！ 1 (ページ13)

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テミンがいなくなった二人の空間は、気まずいくらい静かだ。

　KA「テミンも男なんだから……気を付けろよ？」

　『う、うん、わかってるよ。』

彼氏に弁明する彼女みたい。

別に悪いこと、してないのに……

　KA「ご、ごめん……彼氏でもない俺にそんなこと
　言われても困るよな。」

なぜか、胸がぎゅっと苦しくなる。

ジョンインの悲しそうな顔に……

ぎこちなく反らされる視線に……

　『ううん、心配してくれてるんだよね。ありがとう。』

　KA「ん……」

ど、どうしよう……

今までこんな気まずいことあったっけ……

　『……お茶でも飲んでく？
　仕事までまだ時間あるでしょ？』

　KA「……うん、もらおうかな…」

　『ソファにでも座って待ってて。』

逃げるようにキッチンに駆け込む。

　『はぁ……』

キッチンから見える広い背中を見つめながら、「ちょっと新婚みたい」だなんて……

絶対に思ってないから←

紅茶を用意して、ジョンインの元に向かう。

　『はい、どうぞ。コーヒーじゃなくてよかったよね？
　確かジョンインコーヒー飲めないし。
　お子ちゃま←』

　KA「ふ、うるさいよ(笑)。」

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