兄嫁。 ページ6
DO side
せっかくの休日なのにウダウダしすぎたな……
『夕飯の買い物行くけど、ギョンスも行く？』
DO「うん、行く。」
「行く？」っていうか、行ってほしいクセに……
素直になれない彼女に、思わず笑いがこぼれる。
『……なに笑ってんの…』
DO「ふふ、いや何でもない(笑)。」
笑われてちょっと不機嫌なAの手を引いて、近所のスーパーに向かう。
『今日何が良い？』
DO「そうだね……何にしようか…」
毎日毎日同じ会話をしているような気がするけど、君と一緒ならそれも退屈しないんだ。
なんでだろうね。
DO「パスタでも作ろうか？」
『あ、そうだね。そうしよう。』
カゴに材料を適当に入れてレジに。
BH「いらっしゃいませー。あ、ギョンスにA！」
『あ、万年バイト←』
BH「うるせーよ(笑)。来月から正社員だバカやろー！」
DO「おお、ついに。」
ベクも高校の同級生で、その時からこのスーパーでバイトしている。
それだけ長く勤めていれば、正社員も打診されるよね←
BH「つーかさっき休憩の時チャニョルから電話あったん
だけど……泣きそうだったぞ←
お前ら何したんだよ。」
『ギョンスに論破された挙げ句無理に電話切られたの←』
DO「当然だ。」
良い雰囲気だったのに邪魔するから。
BH「気持ちはわかるけど……俺にとばっちりくるん
だから程々にしてくれよ。」
『お兄ちゃんの嫁なんだからしっかりして←』
BH「良いやつだけど嫁だけは勘弁して←」
とりあえずチャニョルはベクに任せて(←)、スーパーを出た。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mayumayu | 作成日時：2017年5月5日 1時
