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JH side
くそっ、Aの顔を覚えてるヤツらがいたとは……
どうすれば良い……考えろ、考えるんだ…
すると勢いよく部屋の扉が開いた。
HC(ﾋﾁｮﾙ)「邪魔するぞ〜。うちの娘、返して
もらおうか〜。」
LT(ｼﾞｮﾝｽ)「まったく、大人になっても手の掛かる
娘だ(笑)。」
男が15人、一気に入ってきた。
『あ……アッパ？』
JH「は？！」
Aがアッパと呼ぶのはただ一人……
SJ組組長イトゥク、本名パク・ジョンス。
てことはSJ組か？！
HC「そこの男！ちゃんと俺らの娘守れよー。
リョウク、あの2人を外へ連れてけ。」
RW(ﾘｮｳｸ)「あ、はい！」
不甲斐なくてすみません←
『アッパ！！ヒチョル！！』
LT「すぐ行くから、良い子で待ってなさい。」
リョウク、と呼ばれた組員が俺らを外へ促す。
RW「A嬢様、久しぶりだね。」
『リョウク……』
RW「A嬢様がシウォニヒョンに見せた写真の男ね、
僕たちが張り込んでた時にちょうど相手の組に
押しかけてきた人なんだ。」
『だから見覚えがあったって言ってたのか。』
RW「しかもその人を探してるのがA嬢様たちだって
聞いて、いてもたってもいられなくて(笑)。」
離れてた今でも、SJ組はAのことを心配していたんだ……
血は繋がってなくても家族は家族。
RW「そういえばそちらは？彼氏？」
『まさか(笑)。私が勤めてる会社の先輩だよ。』
JH「あ、キム・ジョンヒョンです。」
RW「(笑)。よろしく。」
Aや、否定するんならもうちょっとオブラートに包んで言ってくれ。
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作者名：mayumayu | 作成日時：2015年6月3日 14時
