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悟「お前さ、なんで倒れたかわかってる?
いくら呪力が強いたってバンバン精霊呼んだら
そりゃ倒れるに決まってんだろ
いい加減程度を知れわかったか?前に比べ
呪力量も増え無限の使える範囲も拡張したのも
知ってる。それだけお前が努力してきたってのは
誰よりもわかってる戦闘能力も高くなったしな。
だからと言って油断はしちゃダメだ。
それでもし最悪の場合が起きたら
俺はどうしたらいい?全人類全員殺しかねねぇぞ
俺が何のためにお前を守ってきたか....」

『お兄ちゃん...ごめん。
流石に心配しすぎって言いたいところだけど
私だってお兄ちゃんが言いたいこと
理解してるつもりだよ。ほんとここまでありがとう
お兄ちゃんがいなかったら
今ここにいないと思うしね笑笑』

悟「わかってんならいいんだよ」



そう言い残して出ていった。



『ひっさしぶりに怒られた....』

傑「悟が上層部以外に怒ってるのは貴重だよ
それだけAのことが大事ってことだね」

『うん』

傑「まぁ、完治したら
甘いものでも食べに行くといいさ
それじゃ私も失礼するよ。いいかい?2人とも
絶対安静だからね、無駄に体力使うんじゃないよ」

『傑くんもありがとね』



お兄ちゃんの後を追うように

傑くんも部屋を後にした。






______________________________







『絶対安静だってさ、暇だねぇ恵』

恵「.....」

『どうしたの?』

恵「いや、五条先生って先生であり兄なんだなって」

『え、なに。今更??
恵とは結構長い付き合いだと思ってたんだけどなぁ』

恵「そうだな」

『懐かしいねぇ....
今度、津美紀ちゃんに会いに行こっか』

恵「そうだな」




特に会話もなく気付いたら互いに寝落ちしていて

1日が終わった。



______________________________




回復!!!!

よーし!これで交流会も出場できるぞ!!



なんやかんやあって1日休みを挟み

野球をやることになった。



思ったより回復が速かったな

硝子ちゃんのおかげでもあるんだろうけど

それにプラスして私の実力が前回に比べ

底上げされたからだと思うんだよねぇ

お兄ちゃんもわかってたし。



______________________________




野「東北のマー君とは私の事よ」

恵「東北のマー君はマー君だろ」

悠「マー君投手だぞぉー」

棘「おかか」

野「ちょっとまてぇー!!」

悠「釘崎が切れた!乱闘だ」













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作者名:チョコ | 作成日時:2021年8月20日 0時

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