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野「あんた
いつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ」

悠「いや、仲良くなったつーか
あん時は俺が俺じゃなかったっていうか...」

野「何あんた、酔ってたの?」

悠「釘崎は俺があの状況で酒を呑みかねないと
思ってるの?ショックなんだけど....
でもまぁ伏黒のケガが大したことなくてよかったな
ピザも食えてるしな」

恵「もっと消化にいいもん持ってきてくれ」

野「文句言うな」

恵「虎杖、お前強くなったんだな
あの時。俺たちそれぞれの真実が正しいと言ったな
逆に言えば俺たちは2人とも間違ってる」

野「答えがない問題だってあんでしょ
考えすぎ、ハゲるわよ」

恵「そうだ、答えなんかない
あとは自分が納得できるかどうかだ。
俺も強くなる。すぐに追い越すぞ」

悠「相変わらずだな!」

野「私抜きで話進めてんじゃねーよ」

葵「それでこそブラザーの友達だな」


悠「感謝はしてる!でも勘弁してくれぇ!!
あの時俺は正気じゃなかった!!」

葵「何を言っている?!
ブラザーは中学の時からあんな感じだ!!」

悠「俺はお前と同中じゃねぇ!!」




______________________________





野「それにしてもよく寝るわね」

恵「こいつあの後倒れたんだよ
自分だって弱ってんのに他人のこと優先するからな
何が「大丈夫」だよ...」

悟「やぁ〜恵、調子どう?」

傑「失礼するよ」

野「うるさいのが来たわ」

悟「はい、これ差し入れ〜
そしてそしてAちゃんにも差し入れ〜って
言いたいとこだけど......おい」

野「?まだ寝てるわよ」

傑「それが起きてるんだよ彼女
悟が来たから意地でも起きないつもりだね」

恵「なんでですか」

傑「だって怒られちゃうから」

『傑くん?余計なこと言わないで』

悟「Aちゃん、ちょーっと
お兄ちゃんとお話しよっか?」

『ちなみに拒否権は...』

悟「は?あると思ってんの?」

『す、すぐるくん...お兄ちゃん治安悪いけど
怒らなくていいの?ほら!いつもみたいにさ!』

傑「今回に関しては
怒られるべき対象はAだよ』



うわ、この笑顔知ってる!私知ってる!

すごい怒ってる時に見せる笑顔だ!!

やだ、めっちゃこわい....




『うそ....』



野「あ、じゃー部屋に戻ろっかな。じゃぁな伏黒」

恵「ああ」

野「Aも、じゃね。
2人ともお大事にしなさいよ」

『の、ばら?行っちゃうの?え、やだやだ』



私の引き止めも野薔薇には届かず

出ていってしまった。








そして味方はいなくなった

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作者名:チョコ | 作成日時:2021年8月20日 0時

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