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は?って顔してたけど
後ろに呪骸が迫ってるとこに気づいたようで
私を抱え走り出した。
健「貴女ひとりですか?」
『あー.....お兄ちゃんと、傑くんも....です』
健「はぁ、何やってるんですか
いつまでたっても問題児なんですね」
『よく言われます....』
ケンケンに呆れられるのもこれで何回目だろう?
話しながらでもケンケンは呪骸の攻撃を軽々交わす
人ひとり抱えながらすごいなぁ
なんて感心してると着いたことを教えてくれた
『ありがとう!!』
お礼を言って煙がたってるところに向かうと
お兄ちゃんと傑くんが正座していた
捕まったんだな。お速いことで笑笑
悟「A!!!」
傑「後ろ!!!」
呑気なことを考えていたら突然2人が叫んだ
反射的に後ろを振り向いた一瞬
捕まった。
『グハッ』
きゃーきもちわるっ
『離せ!離せこら!!』
私が暴れると何故かご機嫌になる呪骸。
『....なにこいつ』
キモイので大人しく連行されることにした。
お兄ちゃんと傑くんの元へ連れていかれ
お兄ちゃんの隣で落とされた。
悟「おい!そこの呪骸、Aのこともっと
丁寧に扱えよ!!怪我すんだろうが!!」
傑「悟、言葉遣い」
『お兄ちゃん素が出てるよ....
あと、私そんな脆くないんですけど』
私たちの声は届いておらず呪骸とにらめっこしてる
夜「鬼ごっこは楽しかったか?」
悟傑「「『....はい、とても』」」
さっきまでにらめっこしてたお兄ちゃんも
姿勢を正すほどの威圧....
夜「全くお前たちは、目を離すとすぐこれだ
問題を起こさないと気が済まないのか?
特にお前ら2人!!生徒の前で何をやっている
少しは教師、大人という自覚を持ちなさい」
『たぶん無理だよー、だって28歳児ですもん』
夜「A、お前だって人のこと言えんのだぞ
校舎を壊し、帳を下ろさず、問題を起こす
似なくていいとこばっか似て.....
誰の姿をみて育った?」
『んー、お兄ちゃんと傑くんと硝子ちゃんでしょ
あとは甚爾くんに、御三家の人たちとー』
夜「もういい、わかった。ろくな奴がおらんな」
悟傑「「ひど!!」」
『大丈夫、2人ともかっこいいよ!』
夜「反省してるのか!」
悟傑「「『すみません』」」
長い間、夜蛾学長にこっぴどく怒られた。
とりあえず、今日はもう帰ろ
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作者名:チョコ | 作成日時:2021年8月20日 0時