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なんやかんや食べ終わって
4人がデザートコーナーに行って席番している間、
残ってた肉をちまちま焼きながらぼーっとしていた。
「あんがと〜」
ふと聞き覚えのあるような声がして耳をすませる。
周りの声に紛れて上手く聞き取れない
「出したつもり無かった布団顔に被ってたことかな〜」
……
ピンとくる内容に恐る恐る声の方向に視線を向けると、
見覚えのある頭と少しだけ見える背中。
向かいには女性と女の子。パパと呼ばれていた
それでも真偽が掴めないまま4人が戻ってきて、
食後のデザートがテーブルに広がった。
案の定彩春から手渡されたクレープを食べていると、
義兄さんが作ったんだという
ソフトクリームまで手渡されて、
何故か今度は姪と義兄さんの間でバチバチするという
謎展開が繰り広げられた。
『すみません、ご馳走様でした』
「いいよ、絶対娘は渡さんけどな！！」
「やかましいぞ親父」
嫁になんか言われてますけども。
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chirua(プロフ) - ！さん» ご感想頂きありがとうございます、とても嬉しく光栄です。今後ともどうぞよろしくお願いします (11月3日 16時) (
レス) id: 9ab6ec17b9 (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - 久しぶりにこのサイトでとても引きこまれる作品を読みました。彼が少しでも幸せだなと思える日が来ることを願っています。次回も楽しみにしております。 (11月2日 23時) (レス) id: 50e233f32f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chirua | 作成日時：2023年10月10日 17時
