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「Aは俺が夫の立場になっていいの、？結婚するってことだよ、」
『分かってるよ。だからもう二度と過ちをしないって誓いながらここに署名してよ』
「保証人どうするの」
『誰かに頼むよ』
「Aのご両親は」
『今関係あるのはここにいる3人だけだよ』
自分何言ってるんだろうとはたまに思う。
頭おかしくなっちゃったかな
『…一緒に暮らすのはもっと先にしたいけど、段階を踏んで』
反対されるなんて分かってるし、
怒られることも分かってる。
けど、千佳の幸せには変えられない。
しばらく悩んだ後覚悟を決めたようで
ベンチを机に記名し始めた。
「これからもきちんと償わせて頂きます」
『……その内プロポーズしてもらおうかな』
「えっ……まじで？」
『んふふ』
「どっちどっち、怖い怖い」
良い女も良い母親も分からないけど、もうこれが精一杯。
起きた千佳を間に挟んで
手を繋ぎながら向井くん達の元に向かう。
多分一悶着あるけど、
どうにかして理解してもらおうと思ってる。
幸せになれるように道を開拓しなきゃ。
でもただ一つだけ、疑問に思う事がある。
亮平くんが描いたシナリオに
どこまでこの行動が当てはまってしまっているのか。
答え合わせは出来ぬまま、
掌で未だ転がされ続けているのではないかと
まだ恐怖を感じる。
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chirua(プロフ) - らんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます；；完結まで是非よろしくお願いします︎☺︎ (9月6日 16時) (
レス) id: 9ab6ec17b9 (このIDを非表示/違反報告)
らん - めちゃくちゃ面白いです！阿部くん最高すぎます！更新楽しみにしてます☺️ (9月2日 1時) (レス) id: 07ae00cca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chirua | 作成日時：2023年8月30日 13時
