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いつも通り朝起きて朝食を作る
亮平くんが起きてきたら、
おはようと言いながら軽くハグをする
そして私は料理を作りながら
顔を洗いに洗面所へ向かったことを確認。
行動を確認しないと、不安になるようになった。
ふと玄関を確認すると
下駄箱の上に郵便類が
置きっぱなしになっているのに気がついて取りに行った
「どこに行こうとしてるの？」
『郵便置きっぱだったから取りに来ただけだよ』
「外には出さないって言ったよね？約束破ったらどうなるか分かってるでしょ？」
そう言いながら私の頬を撫でる彼
今までこんなことしてこなかったのにと頭が混乱する。
やめてと言っても辞めてくれるわけもなく、
『っ……ねぇ、お願い離して』
「わかってくれたと思ったのに」
これですら亮平くんの策略だと気が付いた、
気が付けるようになってしまった。
なのに私はまんまとその策略に再びはまる
一体今日は何をされるのか、
やっと解放されれば、
再び手を掴まれリビングへと戻された。
そのままソファに押し倒され、
嫌な予感しかしなくて必死に抵抗するものの、
力で敵うはずもなく
『ちょ、なんで、っ』
「服従の演技にしては下手すぎ、俺が騙されると思った？」
『ねえやめて！亮平くん…！！』
そう言って太ももに手を添わせられ嫌嫌と身体を捻じる
『やっ……やめてっ…！』
「なんでそんなにふっかがいいの」
『ねえやめて…！』
「答えてよ」
久しぶりに聞いた好きな人のあだ名。
囁かれてどうしてこんなことになってしまったのか、
抵抗する力も無くなっていく。
「ねえ答えて」
『そんなの、思ってない、』
「嘘つきだね」
『……』
「俺の事なんて大嫌いだし、ふっかの事しか眼中に無いでしょ」
『ちが…』
「じゃあなんで泣いてんの？」
気付けば涙が頬を伝っていた。
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chirua(プロフ) - らんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます；；完結まで是非よろしくお願いします︎☺︎ (9月6日 16時) (
レス) id: 9ab6ec17b9 (このIDを非表示/違反報告)
らん - めちゃくちゃ面白いです！阿部くん最高すぎます！更新楽しみにしてます☺️ (9月2日 1時) (レス) id: 07ae00cca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chirua | 作成日時：2023年8月30日 13時
