検索窓
今日:12 hit、昨日:34 hit、合計:551,559 hit

伍拾捌 ページ19

魂の抜けた五条を背に話し始める3人はこれからの任務だったり出張の予定を話している。

特級に一級に反転術式の使い手。

遠征が多いのは仕方がないだろう。

その代わりお土産も多いのだが。

「そういえばA、来年イタリアだって?」

ボンジョルノ?、と言いながら聞く家入。

「うん。

しょーこ何処から情報?」

「先生とか補助監督。」

噂話等がたつのだろうか。

「あー言いそう。」

どうやらAには心当たりがある様だ。

「何しに行くんだい?」


「向こうの術師に挨拶して、パスタ食べて、体術鍛えてもらう。

後は呪具見たり、ピザ食べたり、向こうの呪霊祓ったり、結界術教えてもらったり、ジェラート食べる。

悪魔払いとかもね。」


所々入る美味しそうな響きは何なのだろうか。

「なるほど。

9割食事だね。

本業忘れたらだめだよ。」

「食べたいし。」

「せめて猫かぶれよ。」

復活した五条が話に入ってきた。

「悟でもそうするでしょ」

「当たり前だろ。

何言ってんだ?」


その様子に家入と夏油が爆笑している。

一頻りに笑ったあと夏油が聞いた。

「いつ行くんだい?」

まだ家入は腹を抱えて笑っている。

「夏頃かな。」

フーフーと笑いを抑えながら家入が聞く。

「フッ…期間は?」

「建前は2週間だけど、何かあったら帰って来るかな。

もうちょっと長いかも。」

そこでふと夏油が質問した。

「イタリア語話せるのかい?」

「無理でしょ。

でも、補助監督の人からはciao!とさえ言っとけば何とかなるって。」

「やば。

そんなので大丈夫?」

「通訳いるから大丈夫。」

なんとかなる、と呑気なA。

「お土産かってこいよ。」

美味しいお菓子を買ってこい、と言う五条。

「まだ先だよ?」

伍拾玖→←伍拾漆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (440 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1832人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るきあ(プロフ) - ごめんなさい、気になった事なのですが泉華ちゃんって誰でしょうか?夢主ちゃんですかね…? (2022年3月31日 9時) (レス) @page9 id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - こあらさん» いえいえ!すごく助かりました。ありがとうございます。 (2022年1月9日 17時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - ページ2の8行目が直っていないです。このようなコメントに丁寧に対応していただき本当にありがとうございます😢🙏🏻 (2022年1月9日 9時) (レス) @page4 id: df8e2a19f1 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - こあらさん» コメントありがとうございます。名前変換になっていないところも修正しますので、教えていただけると嬉しいです。 (2022年1月8日 9時) (レス) id: d9d22600a9 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - コメント失礼します。名前が変換されてるところとされていないところがあります。上から目線のような言い方しか出来なくて本当に申し訳ありません。とっても好きな作品なので、名前固定か名前変換のどちらかに寄せた方が良いと思います。これからも更新頑張ってください (2022年1月7日 12時) (レス) @page4 id: df8e2a19f1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Lily | 作成日時:2021年1月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。