運命論者の主観論 ページ13
私達は4年になりました
七海、灰原という名の後輩が入ってきました
そう聞いたのは夏油からだったような気がします
夏油はどうやら後輩に慕われているらしいですね
「ごめんなさいね」
私はいつの間にかそんなことを口走っていました
「何がですか?
先輩が謝ることなんてないじゃないですか」
夏油は私を庇うように言いました
彼は本当に優しすぎますね
いつか壊れてしまわないか心配です
「謝りたかったんですよ
何でもないので気にしないでください」
あの人たちのようにキレイに笑って言いました
「そう……ですか」
夏油は何故ショックを受けたような顔をしているのでしょうか
ピロンと夏油の携帯が鳴り、彼は立ち上がりました
「先輩、呼び出されたので失礼します」
夏油は礼儀正しくそう言うと此処を去っていきました
私は茶を片付け研究に打ち込みます
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Lily(プロフ) - 最高さん» ありがとうございます! 考え中なのでしばしお待ち下さい (2021年3月5日 20時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
最高 - これで完結ですか?すごく面白かったので続きがまだあったら読みたいです!!! (2021年2月12日 9時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lily | 作成日時:2021年1月19日 15時