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ばんがーいへーん ページ31

伊地知「…そういえば五条さんから呪術師について聞きましたか?」


『え〜…

どんなことですか?』


伊地知「特級とかの階級についてなどです」


『聞いてませんね』


伊地知はあのクソ上司と思ってても仕方ないだろう


ため息をつきつつ階級について話していく伊地知







4級は木製バットで余裕

3級は拳銃があれば安心

2級は散弾銃でギリ

1級は戦車でも心細い

特級はクラスター弾での絨毯爆撃でトントン

といったように




斉○楠雄なら特級いけるでしょう


伊地知「っとまあこんな感じです」


『なるほど…』


伊地知「佐藤さんは準一級に属します」


『学長からいただいた学生証に書いてましたね

でも私戦闘経験ありませんよ?』


伊地知「佐藤さんの術式はとてつもなく強いんですよ」


『(強いのはわかるんですけど…

だって斉木○雄だし…)』


伊地知「ただ、どのくらいの威力があるのか

出来ることは何で出来ないことは何なのかが分かっていないためこれは仮の階級ですが」


佐藤は頑張れば多分人類滅亡できる


本人は知らないが







『これから上がるかもしれないし下がるかもしれないってことか…』


伊地知「そういう事です

だから他の術師の方の任務について行ってどのくらい使えるのか判断していただきます」


『その中で戦い方を学べと言うことですね』


伊地知「はい

この業界は常時人手不足ですから」


「見える人自体が少ないですしね」


伊地知「ええ」




『ところで、今日ご一緒する術師の方は何級ですか』


伊地知「1級の方です」


『え…

めっちゃ緊張するじゃないですか』


伊地知「悪い人ではないと思いますよ」


『どんな方なんですか』


伊地知「そうですね…

合理的というか、なんというか…

まあ、一言でいうと守銭奴です」


『呪術師ってお給料良さそうですもんね』


伊地知「階級にもよりますが特級レベルになると滅茶苦茶いいらしいですよ」


『なんかアレですね

言い方悪いかもしれないですけど夢ありますね』


伊地知「ははは

そういうもんです」


『かけるものはでか過ぎますけどね』


伊地知「ですね」


キキーッと車が止まる


付きましたよ、と伊地知が言う



伊地知「あと数分でいらっしゃるようです」


『うわあああ〜

緊張する〜』


伊地知「まあまあ…

任務の詳細は先日お渡しした資料通りです」


『ゔぅ…

了解です』

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Lily(プロフ) - カルさん» ありがとうございます! (2021年2月18日 21時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
カル - 更新楽しみに待っています! (2021年2月18日 13時) (レス) id: fd30e3ce3f (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 胡蝶 恵さん» ありがとうございます! (2021年1月31日 13時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - アオイさん» ありがとうございます! (2021年1月31日 13時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 更新気長に待ってます! (2021年1月30日 22時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lily | 作成日時:2020年12月27日 13時

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