My lovers＊SEVENTEEN＊4 (ページ7)

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137.僕の家ページ7

本当はソウル観光の夜、ホストファミリーみんなで夕飯に行く予定だったけど、気まずくて予定より早めに家を出させてもらった。

荷物をまとめて私が帰るときになっても、ソンフンは帰ってこなかった。

タワー展望台のエレベーター手前でチラッと振り返ったときに、ソンフンの項垂れてる姿が目に入ったから、まだ沈んでいるのかもしれない。

少し良心が痛んだけれど、やはり一人の女として許せないものは許せなかった。

SR「ごめんね、何してるのかしらねうちのソンフンは。
また来てね！Aちゃんがいてくれると家の中が明るくなって楽しかったわ^ ^」

ソンリヌナはやっぱりいい人だ。再確認した。

…

A「ただいま～」

「「おかえりなさーい」」

宿舎に戻ると、既に帰ってきてた何人かから返事が返って来た。そうそうこの感じ。もう本当にここが僕の「家」になってるな。

床にスングァンが寝転がっていたから、その上にグダーと乗りかかってみた。

SG「おげぇっ」

カエルが潰れたような声がしたかと思うと、すぐに吹っ飛ばされる。痛い。

SG「うお！誰かと思ったらドンジニヒョン！ヒョンからこういうことするの珍しいですねどうしたんですか！！！」

人を吹っ飛ばしておきながら！と思ったけどなんだかスングァンのムチムチ加減に癒されたかった。
無言でまたお腹にダイブする。

SG「苦しいわ」

ブーブー文句を言いながらも腹を貸してくれたブーちゃん、今度なんかあげるね。

…

正月はまず大きなイベントとしてはアイドル運動会がある。
初めてセブチも出ることになった。

競技場に着いてから、まず「ヤバい」ってなった。何がヤバいってBTOB先輩。なんだあれ。いつからこれ仮装大会になったんだ。

ウングァンパイセンなんてもう、え、ハリーポッター？？みたいな、銀魂は真選組のマスコットキャラまことちゃん？？みたいな、ケンタウロスと化しているし。面白すぎるでしょ。ぜひ仲良くしていただきたい。

ガールズグループとも交流があって。でも全然そっちに目を向けないセブチメンバー。照れてるのか男同士の方が楽しい年齢なのか。

まぁ僕は交流させてもらいますけどね！