My lovers＊SEVENTEEN＊4 (ページ12)

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142.ウォヌの悩みページ12

WN「俺ほんとに今回みんなに迷惑かけて…ダンスのポジショニングもそうですけど、グループの評判も悪くしちゃって。アイドルはイメージが命なのに。

でも誰も俺を責めなくて。かえって辛いです。

でもそれを誰かに言うのにも、周りには他のメンバーもいるし相談しにくくて。ずっと一人で溜めてしまって…」

悩んでたんだね。誰にも言えない悩みがあることの辛さは僕も経験してるからよくわかる。

でもさ。

A「なんでウォヌを責める必要があるの？？」

WN「え？？だって俺がソシ先輩の悪口なんて書いたから…」

A「そんなの若い時の過ちだし、今回ウォヌがたまたま証拠残しちゃってたからバレただけで、今のウォヌには関係ないでしょ？？」

WN「でも…」

A「そんなに責めて欲しいの？？じゃあ何、今のウォヌもソシ先輩の悪口書き込みたいと思ってる？？」

WN「そんなはずないに決まってます！自分がこういう立場になって改めて、ソシ先輩のすごさに気づきましたし、今は心の底から尊敬しています…！」

A「じゃあそれでいいじゃん。過去のウォヌと今のウォヌは変わったってことでしょ？？内面も成長したってことでしょ。
だったら今のウォヌを責める必要なんてないじゃん」

WN「そう…ですかね…」

A「そうだよ」

しばし沈黙が訪れる。