110.侵入者 ページ10
あまりに筋肉偽装装置が蒸れるので、隠れてトイレで外してしまった。うわ…くさ…予備もらったとは言えしばらく着たくないなこれ…。
ジスとはみんなが出るくらいを見計らって一緒に温泉に行き、ジスが外を見張る中で僕が入ることにした。女湯に入るって選択肢もあったんだけど、誰に見られてるか分からないからね、念のためってことで。
小さい民宿だから僕らの他にお客さんもいないのだけが救いかな。
計画を実行して、全員出てきたのを見計らって(中には僕らを待って長風呂したメンバーもいたようだけど、なぜかスンチョルが「のぼせると危険」だと指摘して全員追い出したらしい)、いざ向かう。
A「じゃ、先に入らせていただきまーす」
JS「はーい、不自然にならない程度にごゆっくり〜」
服を脱ぎ出して分かった。これ結構…物音が気恥ずかしい///
お互いになんとも言えない空気のまま、逃げこむように浴室に入る。
入ってしまえばこっちのもので、とっても気持ちいい…！1日の疲れが取れるよう！
明日筋肉痛にならないようにと軽めにマッサージをして、気持ち早めに浴槽を出ようとした瞬間。
JS「ちょ、だから今入ってるから」
JH「は？？なんでジス入ってないの？？」
JS「だってなんか二人きりってのも気まずいじゃん、だから、ね？？」
JH「よくわかんないけど失礼しまーす」
ガラララ
は！？！？待って待て待て！！！
いる！後ろにいる！入ってきてる！！！
JH「お、ドンジン。どう？？気持ちいい？？^ ^」
A「き、気持ちいいよ…！てかジョンハンどうしたの？？」
なるべく体の前面が見えないように、浴槽にしがみつく。ジ〜ス〜〜〜
JH「シャンプー忘れちゃって取りにきただけ〜
てかお前なんかいつもより白くて華奢じゃない？？湯けむりで見にくいけど…」
A「気のせい気のせい！活動期終わったから鍛えきれてないのかな〜もっと鍛えなきゃね！^ ^」
JH「ふーん…？？」
なんとなく納得いってない雰囲気を出しながらも、のぼせるなよ〜と言いながらやっと出て行ってくれた。
バレて…ない？？バレてないっぽいよね！？よかった…。
そのあとすぐ浴室を出て、ジスを叱った僕でした。めっちゃ謝られたし、仕方なかったとこもあったからまぁ許すけどさ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 604人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウサギ - ミミさん» おお！！楽しみにしてます！ (2017年1月3日 2時) (
レス) id: e56752805f (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ウサギさん» そう言っていただけるととても嬉しいです！再開しますのでよろしくお願いします！ (2016年12月26日 0時) (レス) id: f381dfa4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2016年12月12日 13時) (レス) id: a2a048aefb (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ぴゃにさん» えーそんな、喜びすぎて吐きそうです（笑）ありがとうございます！！！ (2016年10月11日 0時) (レス) id: f381dfa4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃに(プロフ) - これを毎日楽しみに生きてます笑 更新頑張ってください！ (2016年10月10日 12時) (レス) id: 0afcb6fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミミ | 作成日時：2016年10月1日 0時
