111.免疫〜JHside〜 ページ11
JH「女の子じゃないか…///」
のぼせそう、とはまさにこのこと。妹がいるとはいえ、普段の男所帯に慣れきっているせいで、免疫薄れていて鼻血出るかと思った。思わず顔を手で覆う。
白くて華奢で、けれど暑さからだろう、少し赤く染まっている肌がどことなく色っぽくて。
どこからどう見ても、あれは僕が知っているドンジンの裸ではない。
だからってAちゃんと入れ替わってるなんてことは100%ありえないわけで。1日一緒に過ごしてきてわかる。
…話は少し前に遡る。
…
JH「あ、ヤバいシャンプー忘れた」
それに気づいたのは部屋に帰ってからだった。
めんどくさいけど、途中すれ違ったジスとドンジンはもうお風呂入っちゃってるだろうし、スマホで連絡を取るわけにもいかずしぶしぶ風呂場に向かう。
更衣室ののれんをくぐると、なぜかそこには顔を真っ赤にしているジスがいた。
なんで入らないのか素直に疑問に思って聞くと、やたら怪しい答えが返ってきた。なんじゃそら。こいつらできてるわけでもあるまいに。
あ、ドンジンがAちゃんに似てるから照れてるのかも。ピュアか(笑)
なぜかすごくジスに引っ張られながらも、シャンプー取り戻したいしと思って無理矢理浴室に入る。
中にいるはずのドンジンに声をかけると、遠くの方から声がした。
どうやら反対側の浴槽の壁に、僕に背を向けてしがみついてるみたい。何してるの(笑)
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ウサギ - ミミさん» おお!!楽しみにしてます! (2017年1月3日 2時) (レス) id: e56752805f (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ウサギさん» そう言っていただけるととても嬉しいです!再開しますのでよろしくお願いします! (2016年12月26日 0時) (レス) id: f381dfa4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ウサギ - 続きが気になります!更新頑張ってください! (2016年12月12日 13時) (レス) id: a2a048aefb (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ぴゃにさん» えーそんな、喜びすぎて吐きそうです(笑)ありがとうございます!!! (2016年10月11日 0時) (レス) id: f381dfa4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃに(プロフ) - これを毎日楽しみに生きてます笑 更新頑張ってください! (2016年10月10日 12時) (レス) id: 0afcb6fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミ | 作成日時:2016年10月1日 0時