97. 奇妙な関係 ページ17
CY「う…ベクも可愛いけど俺ノーマルだし…ホ○じゃないし…
て、なんでこんな話に。
とりあえず、今日からよろしくね^ ^
恋人らしいこと、たくさーんしようね！そして最後は…」
BH「あーはいはい妄想変態はおいといて
CY「誰が変態じゃ！」
このあと時間ある？？
待って…ちょっといい？？
あーやっぱもうこんな時間かぁ…」
私の腕をとり、顔を寄せて時計を覗き込んでくるベク。いちいちドキドキさせてくる…
BH「とりあえず、大学の寮に住んでるんだよね？？そこまで送るよ」
A「い、いや…(冷や汗)
そ、そんな遠くないんで！大丈夫！」
CY「それくらいさせてよ、恋人なんだから♪
ふふ…ふふふ。恋人だって。ふふ」
恋人、という響きが気に入ったのか、それを連呼するチャニョル。正直キモチワルイデス←
BH「うーん、さすがに外泊は事務所になんて言われるかわかんないし、できることは限られてくるんだよなぁ…
送るのが精一杯か」
A「ちょっと待って泊まるつもりだったの！？」
BH「だって付き合ってるんだよ？？当然じゃん」
A「…」
なんだか、貞操の危機感じてきた。
A「なんでもかんでも付き合ってるから付き合ってるから…って、限度があるでしょ…
ルール！ルール作ります！」
CY・BH「えー！」
CY「ベクがぐいぐいいきすぎるからー！」
BH「だって。だって…？」
A「今から言うからメモって！
はい二人ともケータイ出す！」
勢いに押されたのか、慌ててケータイ取り出す二人。案外素直(笑)
A「
1.体の関係は持たない。
2.家に入ろうとしない。場所さえ知るべからず。
3.私が思いつき次第、ルール追加を許すこと。
これだけは守って！」
BH「…少なくとも3はなしにしようよー…」
A「ダメ！これは絶対！守れなきゃ今までの話はなしで！」
CY「それは困る！俺は守るよ！」
BH「…仕方ないなぁ…」
A「契約成立ね。じゃあ、こんな私ですが、これからよろしくお願いします〜」
CY・BH「「こちらこそ〜」」
CY「…なんでこんなことに…」
そんなこんなで、少し不満そうなチャニョルは置いとくとして、私たちの先の見えない奇妙な関係が始まりましたとさ。
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作者名：ミミ | 作成日時：2014年8月9日 11時
