BEAST * My Wild Beast ～私の可愛い野獣たち～５ * (ページ26)

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226.思わぬ展開ページ26

DJ『まだチャンミンさんのがいいのか！？ねぇ！？』

DW『悲しいです…』

A『とか言ってるけど、わりと最近だからね、あなた達と出会ったのは！
それまで生粋のちゃみぺんだったし(まぁ今もちゃみぺんだけど)、そんな早く気持ち切り替えられる訳ないでしょ』

BEAST『はぁ…』

うーん…なんだか極度に落ち込ませてしまったらしい。困った困った。

YS『じゃあ収録するから！Aはそこで見てて！一歩も動いちゃダメだよ！』

妙な既視感。そうだ、前回はこうやってて加藤マネにあんな目に遭わされたのよね～。

はい、人間は学ぶ生き物だから大丈夫です！

とか思ってたのに。

食い入るようにメンバーの収録を見ていると、肩をつんつん、とつつかれた。

A『？？』

不審に思って振り返る。
と、そこには。

CM・KH『シーッ』

顔の前に人差し指を立てた、チャンミンとキュヒョンさんがいた。

A『わ、どうしたんですか』

CM『Aさんお昼まだですよね？僕ら今からなんで、一緒に食べませんか？』

A『あ、でも私みんなと食べるんで…』

KH『僕がチャンミンに頼んだんです。日本語の勉強がてら、お話したいなぁって』

CM『とか言って、勉強は単なる口実だと思います』

KH『ちょ、チャミナ』

CM『マネージャーさんに許可取ればいいですよね？
マネージャーさーん！！！』

止める間もなくマネさんのところに走っていくチャンミン。

なんだなんだ、なんでそんな強引なんだ(笑)

ちょっとマネさんも戸惑っていたけど、了承したみたい。

メンバーの方に顔を向けると、みんな驚いた表情をしていた。

ごめんね、一緒に行ってきます、とジェスチャーをして、急かすチャンミン達の元へ行く。

一生に一度あるかないかの機会だし、楽しんでこよう。

これくらいなら…みんなも、許してくれるよね。