BEAST * My Wild Beast ～私の可愛い野獣たち～５ * (ページ2)

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202. 記念撮影ページ2

と、それまで沈黙を守り続けていたヒョンスン君がここで出てきた。

HS「ねぇ、A。あれは何？？」

ヒョンスンが指差す先には。

A「ああ。ポストですね。郵便ポスト」

さすが、目の付け所が違いますわ(笑)

GK「えぇ、こんなとこでそんな急用がある人いるの！？」

HS「てか誰が運ぶの！？」

A「誰が運ぶのかは知りません。佐藤さんとかじゃないですか？ (適当)

急用じゃなくて、結構記念に投函してく人が多いみたいですよ。
絵はがきですね、基本。

家に帰って、しばらく経ってから自分の思い出が届けられたら、ちょっとロマンチックじゃないですか？？

…て、人の話聞けーーー！！！」

気づいたら、フラフラとまたどこかに行こうとしているヒョンスン。

全く。そんなとこも可愛いけどサ！

で、そんなヒョンスン君は早速カメラマンらしき人に捕まっている。全く…

カ「おお、兄ちゃんイケメンだね！」

HS「あ、そうですか？」
DW「僕はよく言われますよ」

あ、ドンちゃんまで…！世話の焼ける人達だ。
若干カメラマンさんも引いてるじゃない。商売柄顔にはあんまり出してないけど。

カ「あ、あぁ。おじさんもこんなとこで君たちみたいなイケメンに会えるなんてビックリだよ！どうだい、その綺麗な顔を一枚、写真におさめないかい？？ちなみに一回につき1500円で…」

A「あのすいません、この人達こう見えて外国の方なんですよ。多分あんまりそういうのわからないんで、遠慮させて下さい」

DW「え、僕わかり…」

A「(いいから！)」

カ「おお、これは可愛いお嬢さん。そう言わないで、一枚記念にどうかな？今ならまけて1000円でどうだい？？」

DJ「一枚撮ろうよ！もう来ないかもしれないし」

YS「そうだよ、記念記念！」

A「皆さん乗り気ですね…」

HS「A～(T ^ T)」

そ…そんな目で見られて、従わない人なんていないよ…。最近ヒョンスンが無性に可愛く見えてきた(笑)

A「まあ一枚くらい。ただし…」