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弐拾肆 ページ27

Aside




『…ぁれ?』


たった5人…


最終選別のときに残ってるのって…5人!?


だって、最初20人くらい居たじゃん!!



…皆…死んじゃったのかな………。


善「死ぬわ…死ぬ死ぬここで生き残っても結局死ぬわ…俺。」


うわぁ、ねがてぃぶぅー。



って___あれ。


『あ、カナw「お帰りなさいませ」むぐっ!!』


デジャヴ!!!やめてよ花子さん!!←←


「おめでとうございます。ご無事でなによりです」


ホントだよ!!ホントホント!!何回も死ぬか思った!!


って、私もあの金髪の子みたいになって……←


玄「で?俺はこれから、どうすりゃいい、刀は?」


ぅわぁ…ガラ悪そうぅ…絡まないどこっかな…


「まずは隊服を支給させていただきます
体の寸法を測りそのあとは階級を刻ませていただきます」


「階級は十段階ございます

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸…

今現在皆様は1番下の癸でございます」


玄「刀は?」


マタカヨ←


「本日中に玉鋼を選んでいただき刀ができ上がるまで10日から15日となります」


おお…ご丁寧に…


「さらに今からは鎹鴉をつけさせていただきます」


そう言いながら白髪の花子さん(?)はパンと手を叩き、何かをよびおこす。


それと同時に、かぁかぁという鳴き声。バサバサという音と共に


私たちのものに何かが置かれた←?


『あ!……鴉…………可愛いなぁこやつぅ!』

私の鴉は毛並みが整って、悪臭もしなくてなんか仕草が可愛い←


善「カラス?これ雀じゃね?」


そう言って花子さん(?)に肩に乗った雀を見せる


あの人…面白いなw


バサァッ!!

善「ひぃっ!?」


『!?』


玄「…どーでもいいんだよ!!鴉なんて!!

刀だよ刀ァ!!今すぐ刀をよこせ!!

鬼殺隊の刀!!

色変わりの刀!!」


ぅわぁ…やっぱあの人危険……絡まないどこ。←


って、炭治郎…!?

炭「この子から手を離せ!!離さないと折る!!」


『ひぇ…』


後退りをし、その場から少し離れると…





トン…






『あ、すみませ___』

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作者名:らむね.。o○ | 作成日時:2019年4月30日 21時

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