炭治郎の許嫁は前世の記憶を持っている！？【鬼滅の刃】2転

第87鬼 ページ49

貴方side









貴「禰豆子！善逸と一緒に後方車両を守って！」









手を離せないため鬼を斬りながら禰豆子に言う









禰豆子「.......ム！」









ちょっとの間が気になるが考えてる暇はない









禰豆子が向かったのを確認すると鬼を斬るのに集中









炭治郎達大丈夫かな.......？









ほんのちょっと考え事をしただけだった









がしっ









鬼「はい、捕まえた」









貴「！！」









私が後ろを取られた！？









この鬼、気配も音も匂いも何もしない.......！









？「久しぶりですね」









突然ひょんとした声が響いた









戦闘の音でうるさいはずなのに









何故かその声は凛としていて懐かしげのある声









貴「お前は.......なんで！！」









？「ニコッ)そんなに怖い顔しないでください」









貴「なんで生きているの.......









貴方の首は私がちゃんと斬ったはず」









そう、確かにこの手で斬った感触はあった









？「無惨様に助けてもらいました









いや〜、後ちょっとで消えて無くなるところでした」









あははと笑う姿は昔と変わらない無邪気な笑顔









けどその影は何故か不気味に感じる気配









貴「貴方は死ぬべきだった！そうでしょう？









時雨！！！」









時雨「でも、僕は死ななかった









本当は今すぐにでも貴方を殺してみたいところだけど









そんなことをしたら無惨様が悲しむからね









大人しく着いてきて貰うよ」









時雨が掴まれてる私に手を伸ばしてくる









何か逃げる手立ては！！









だが掴んでる鬼もピクリとも動かない









周りに助けを呼ぼうとしても









この騒音じゃきっと気づいてくれないだろう









ダメだ.......！！









ドンッ









善逸「雷の呼吸、壱ノ型・霹靂一閃六連！！！」









貴「！！」









あっという間に鬼を斬っていく善逸









善逸「Aは俺が守る」









善逸.......









善逸「守るっフガフガンガッ」プピー









.......ちょっと見直したの撤回

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