炭治郎の許嫁は前世の記憶を持っている！？【鬼滅の刃】2転

第66鬼 ページ24

貴方side









煉獄「む！Aではないか！久しぶりだな」









やっとこっちに気がついたか









杏寿郎にヒノカミ神楽説明中









煉獄「うむ！そういうことか！









だが知らん！『ヒノカミ神楽』という言葉も初耳だ！









君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは









実にめでたいがこの話はこれでお終いだな！！」









これまたドンッという音が似合いそうな形相で









話を終わらそうとしてくる









炭治郎「えっ！？ちょっともう少し」









まかさの炭治郎も話を切られると思わなかったのか









ものすごく驚いてまた話を戻そうとするが









煉獄「俺の継子になるといい面倒を見てやろう！」









話が噛み合ってない....









炭治郎「待ってくださいそしてどこ見てるんですか！」









気になるとこそこ！？









煉獄「炎の呼吸は歴史が古い！」









善逸「(変な人だな)」









本当にそう思うよ善逸....









煉獄「炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた








炎・水・風・岩・雷が基本の呼吸だ









他の呼吸はそれらから枝分かれしてできたもの









霞は風から派生している！！









溝口少年君の刀は何色だ！」









またもやどこを見てるか分からない表情で問う









炭治郎「！？俺は竈門ですよ！色は黒です！」









煉獄「黒刀か！それはきついな！」ワハハ









炭治郎「きついんですかね！？」









煉獄「黒刀の剣士かま柱になったのを見たことがない









さらにはどの系統を極めればいいのかも









わからないと聞く！」









ガタン









伊之助「おっ動き出した」









動き出す列車に反応する伊之助









まぁ、初めて乗って生き物だと思ってたからな









煉獄「俺の所で鍛えてあげようもう安心だ！」









炭治郎「(面倒見のいい人だな....)」









ガタンガタン









話してる間もリズムの良い音が聞こえてくる









煉獄「だか、何故Aが一緒にいながら知らない？









そもそもAは全ての呼吸が使えるだろう！」









げっ！痛いところをつかれた...









相変わらずどこを見てるか分からない顔を見ながら









少し恨めしく思う









ガタンゴトン









電車のリズムは止まらない

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