炭治郎の許嫁は前世の記憶を持っている！？【鬼滅の刃】2転

第60鬼 ページ15

炭治郎side









しのぶ「はいあーん」









炭治郎「あーん」









俺は今しのぶさんに怪我の診察を受けている









それに聞きたいこともあった









しのぶ「うん、顎は問題ないですね









すみません見送りは出来ませんが









これからも頑張ってくださいね(ニコッ」









炭治郎「はい！ありがとうございます！









あっそうだしのぶさん！









最後に1つ聞きたいことがあって･･･」









そう言ってぱぴーんと手を挙げる←









しのぶ「何でしょう」









炭治郎「『ヒノカミ神楽』って









聞いたことありますか？」キュピン☆









しのぶ「ありません」









即答で答えるしのぶ









炭治郎「！？えっあっじゃあじゃあ火の呼吸とか....」









しのぶ「ありません」









これもまた可愛い笑顔で即返される










炭治郎は最初から事情を説明した









しのぶ「なるほどなぜか竈門君のお父さんは









火の呼吸を使っていた...









火の呼吸の使い手に聞けば何か分かるかもしれないと









ふむふむ、『火の呼吸』はありませんが









『炎の呼吸』はあります」









炭治郎「同じではないんですか？」









しのぶ「私も仔細は分からなくて....ごめんなさいね









ただその辺呼び方についてが厳しいのですよ









『炎の呼吸』を『火の呼吸』と呼んではならない









詳しいことは炎柱の煉獄さんに尋ねてみると









いいかもしれません。鴉にお願いしましょう









返事がくるまで少しかかりますが」









炭治郎「はい！ありがとうございますっ！」









そう言って部屋を出ようとした時









しのぶ「あっ、1つ言い忘れてたことが」









炭治郎「はい？」









しのぶ「1番身近で詳しそうな人がいます」









炭治郎「そんな人が！？いったい誰ですか！！」









これまでとない有力な情報に少し興奮してしまった









しのぶ「まぁ、言ってしまうとAさんですね」









炭治郎「えっ！Aが火の呼吸を知ってる！？」









しのぶ「知っているかどうかまでは分かりませんが









Aのことは私も親しい仲のはずなのに









あまり教えてもらってませんから....」









なんかしのぶさんから少し黒いオーラが(汗)









炭治郎「でもなんでAなんです？」

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