炭治郎の許嫁は前世の記憶を持っている！？【鬼滅の刃】2転

第47鬼 ページ2

貴方side









御館様「A、そろそろ話をしましょうか」









御館様が私の目の前に座った









うわ、正直言って嫌だ









貴「うるうる)」









顔で語りかけることにした









御館様「...私は何も見えないから









たとえ泣きべそかいてても分かりませんよ」









貴「.......」









御館様「はぁ、貴方が言いたくないのは分かります









けれど前にも言いましたが









このままではチャンスを逃すことになります









別に無理をしてくれと言ってるわけではありません」









御館様の言いたいことは分かってる









本当はもう________ことも分かってる...









でも、また失いそうで怖いんだ









御館様「...では、貴方の気持ちを聞かさてください









皆と.......炭治郎と一緒に戦いたいですか？」









貴「.......うん」









御館様「炭治郎達を守りたいですか？」









貴「.......うん、でも 御館様「怖い」









御館様「ですか？」









言葉が出なかった









御館様「私も怖いです









大切な人を失うのが.......Aを失うのが









だからこそ戦うんです。戦ってきたんです」









貴「.......」









御館様「頑張ってくれますか？」









貴「...分かった」









そう、返事をするしかないじゃん.....









御館様「ありがとう。では、話の続きをしましょう









無惨は今も貴方のことを追いかけている









そして単なる口封じかも知れませんが炭治郎のことも









そこまでは皆の前で話しました









問題はここからです









無惨は何故あそこまでAに執着するのか...」









そう、ここからは誰にも話してないこと









私の遠い昔の記憶.....









御館様「教えてくれますね？」









貴「.......あれは私があの人と会う前の話______」









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￣￣￣￣￣￣


￣￣￣









私は御館様に1部を除いた真実を話した









御館様「なるほど.......それで無惨はAを...









謎は解けましたご協力ありがとうございます」









私は重い空気が苦手









だから炭治郎の元に戻ろうと立ち上がったら









御館様「A、あと一つ聞いていいかな？」









貴「なに？？」

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