テスト勉強 with. Yuta ページ8
あと5日で中間テスト。
ということで裕太くんと
A:裕太「やばい、勉強全然してない！」
から始まって
裕太「んじゃ俺んちでやるか〜」
って。
それで裕太くんちで勉強してんだけども
A「ねぇ裕太くんやんないとやばくない？
今回は絶対とんないと。」
裕太「やるでやるで〜」
A「それ何回目よ笑」
そうなんです。
裕太くん全然勉強しないんです。
勉強せずにマイロちゃんと遊んだり
宇宙人のぬいぐるみ抱えて寝転がってる。
することはかわいいんだけどもー
いよいよやばくなるんじゃないかな？
だってこの前の休み明けもやばかったらしいから。←言えない言えない。
だから今回は頑張ってほしいんだけど。
裕太「んー…」
寝た。とうとう寝た。
A「ねぇー裕太くんー起きてよー」
裕太くんを少し揺らしながら言うけど
もう全然起きない。
龍友くんが前やってたみたいにぷーん！
って起こしたいけどないし…
A「もう起きてよーやんないとホントやばいよ！」
裕太「んー」
強めに言うとちょっと動いた
A「ほら起きて、やろうよ」
裕太「んーAー」
そう寝言？で呼ばれると引っ張られた腕
私も裕太くんの隣に寝転がってる状態になった
A「ちょっとー」
裕太「ええやん、一緒にねるで」
目を瞑りながら言う裕太くん
まだ腕は掴まれたまま
A「寝ないから笑
腕離してよー」
裕太「やだ」
必死に抵抗したのにさらに引っ張られて
裕太くんの腕の中に。
内心ちょっとだよ？ちょっとだけドキドキした。
A「ちょっと！寝ないからね！離してよ！」
裕太「いやや、
Aのこと好きやもん、離さへん」
A「…へ？」
目はまだ瞑ったまんまだけどさらっと言っている
しかも離すどころかきゅってさらに密着する体
裕太「好きやから、絶対離さん
離れんで…」
A「…私も、って寝ちゃったじゃん。笑」
スースーとまた寝息が聞こえた
ちょっと口角が上がって幸せそうな顔で寝てる裕太くん
どんな夢見てますか？
その夢には私がいますか？
私はあなたがいる夢を見たい
そう願って目を瞑った
数時間
裕太「いつの間にねとったわ！」
A「私も笑
…てかさっきの覚えてる…？」
裕太「ん？なんのことや？」
寝ぼけてたみたいです。笑
私も、きっと皆さんもテスト中だと思うので。笑←勉強しろ
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作者名：佐野美波 | 作成日時：2017年9月30日 20時
