検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:12,217 hit

ページ2

あまりの甘さに耐えられなくなって


A「っあらん!こ、こーゆのはね、

亜嵐の、その、好きな人とかとするもんだよ?」



そうだよ、私は亜嵐が好きでも



亜嵐は私のことなんかただの幼馴染みとしか思ってないんだから



幼馴染みでもさすがに好きじゃないのにやりすぎだよ。



そう自分で言って思うとなんだか少しだけ悲しくなったきがした



亜嵐「ねぇここまでしてるのにまだ俺の気持ち伝わってない?」


A「え、どういうk…!」



顔をあげて聞き返す前に塞がれた唇。



え、亜嵐に、亜嵐に、キ、キスされた!?



そう気づくのは、唇が離れてからだった。



A「んっ、あらん!?、」



亜嵐「俺は好きなやつ以外にやんないから、

壁ドンしないから、キスだって。」



それって。。



亜嵐「俺はずっと好きだよ、Aのこと。」



そう言われるとなんだか胸が軽くなった気がした



今までの辛いこととか全部吹っ飛んでいった気がした



亜嵐はホントにモテるから



一緒にいるといろんなこと言われる時期もあった



でもそんなの全部スッキリなくなった



…亜嵐も、亜嵐も、私のこと好きだったんだ。。



そう思うと嬉しくて、絶対結ばれないって思ってたから



A「あ、あらんっ、わ、わたしもっすきだよっ。」



頬に暖かい涙が、次々と流れてきた



亜嵐「ちょ、泣くなって!笑

いやでも俺も嬉しい、だってぜってぇ俺のこと好きだと思ってなかったし笑」



亜嵐も思ってたんだね、おなじ気持ちだったんだ。





私が必死に涙を拭っている手を亜嵐が掴んで





亜嵐「好きだよ、A。」




A「私も好きだよ、」




そう言い合うとどちらからともなく重なった唇



離れたら私達は笑いあった








何十年も叶わなかった二人の恋は






同時に叶った。

身長差 with. Mandy→←幼馴染み with. Alan



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐野美波 | 作成日時:2017年9月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。