原石病院の毎日

▽ ページ49

優「分かった。じゃあ何がダメだったの？」





A「お、お薬飲まなかったぁ…(泣)」





優「なんでお薬飲まないとダメなんだっけ？」





A「Aちゃんの心臓さん元気にするためっ(泣)」





樹「そうだな、薬飲まないとAが辛い思いするんだからちゃんと飲もうな？｣





A「はいっ…(泣)」
　




優「もし、嫌だなってやりたくないなって思ったら今回みたいにするんじゃなくて、俺らとかジェシー達とかに言って？」





A「はぁいっ、ごめんなさいっ(泣)」





樹「ん、謝れたし、俺らがいない時頑張れたんだからAのこと嫌いにならない。な？こーち？」



　

優「うん、絶対嫌いにならない。先生Aのこと大好きだから」





A「Aちゃんも先生大好きっ(泣)」





樹「ははっ笑泣き止んでよ笑」





Aは先生にちゃんと謝ることができ、安心して泣き止まない。





樹「薬を頑張って飲むとか、検査を頑張るとかそういう頑張ってることって絶対無駄にならないから、絶対Aのためになるから、一緒に頑張ろうな？」





優「そうだよ、ここにいるみんなAの味方だからね？」





A「うんっ…がんばる(泣)」





先生たちはAの“がんばる”という言葉を聞いて、安心した。





そして、先生たちも少し目に涙を浮かべるのであった。





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かおりさん、素敵なリクエストありがとうございました！


思っていた内容ではなかったり、変えて欲しいところがあれば気軽に仰ってください！

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